巻き柿作業、先日(1/17)ようやく終わりました。
例年、年末年始に実家で種とりをします(私の作業。昔は両親も手伝ってくれましたが、老眼になって、種の取り残しもあるので私の任務に・・)。でそのあと母に手伝ってもらって、(終わらないまでも)いくつかは巻いてもらうのです。
が。
今年は、種取りすら終わらず、巻き作業もまったくしない状態でまた全部持ち帰ってきました。
(柿の量が多かったのかな?あと滞在日数も短かった)
成人の日の連休で、なんとか種取りを終わらせて、巻き作業に着手。その後、毎晩こつこつ巻き作業をしたり、ひもまきをしたりして、ようやく完了です。
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今年のMy柿は、ハート型柿はなくて、鶴の子柿のみでした。で、最近では珍しく、粉が吹いてきません。昨年だったか、巻いてしまうのがもったいないくらい、綺麗に粉が吹いたこともあったのに・・・。
夏、および秋に雨が続いて、日照不足だったせいではないかと思います。
鈴なりだったので、サイズも小さめ。
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比較的綺麗に粉が吹いていたのは、頂き物の柿。(大阪の柿とのことで、関東よりは日照に恵まれたのでしょう)
最初はMy鶴の子柿と似た卵型の柿でしたが、干しあがると違う形になります。
My柿は下膨れで、ぺたん、と干しあがるのですが、頂き物のほうは、円柱形というか紡錘形というか、むっちり引き締まった形です。
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頂きものの柿は種がほとんどありませんが、My柿は、1個につき4~6粒の種が。取り出した種だけでこんなになりました。(2キロくらいかな。あとで計ります)
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ヘタと種をとったあとは、一旦とじておきます。
で、巻き作業のとき、こうやって広げます。
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ラップの上に適宜並べ、ブランデーを刷毛で塗ってから、オーブンペーパーをのせてぎゅっと手で押します。
そうすると、柿同士がくっついて、比較的平らなシート状に。(ブランデーを塗っておくことで、紙がくっつきにくいてす)
ここにゆずピールを3本並べます。
巻く際は、去年まではラップと巻き簾を両方使って巻いていたのですが、柿がしっかり密着していれば、ラップを持ち上げるだけで、くるりと巻けるということが分かりました。ラップだけだと、透明なのでまっすぐ巻けているか目で確認できるので便利です。
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ロール状になった後、今度は巻き簾を使ってぎゅうぎゅうと巻き締めます。
こうすると、綺麗な円柱形に仕上がります。
あとはひも巻き。
が、途中でひもが尽きました。ホームセンターに買出しだ~。
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去年からの残りは、太さ5mmというもの。
買いに行ってみたら、今回行ったホームセンターの商品には太さ表示がありません。似たようなものを買ってきました。(もうちょっと小さいロールのが買えたらよかったのだけど・・・)
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右が、在庫で持っていた太さ5mmのひも。左が新しく買ってきた方。
だいぶ太いひもでした・・・。
太いほど巻く回数は減って楽なのですが、しなやかさが足りず不便なことも。5mmのほうが使いやすいです。
(来年用に5mmのを買ってしまいたいけれど、手持ちのを捨てるのもなあ。やっぱ使い切ってからかなあ)
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結構沢山できました。
(本数、重さなどこれから計ります)
巻き柿がなかなか終わらず、また今月はダンナサマの出張が少ないせいか、干し芋作業が遅れています。
今年は収穫量が少ないとはいえ、ちょっとずつでも進めないと終わりません。
気分を芋モードにチェンジだ~。