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2017お正月料理

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年末、去年は26日に実家に移動しましたが、今回は29日。
(スモークサーモンの都合で、前後します)
丸3日違うとかなり違ってきます。
色々なことが今年は随分タイトでした。
霞む記憶をなんとか思い出してみると、こんな感じ。

29日 到着。サーモン塩抜き、ローストビーフ予約
30日 スモーク開始、ローストビーフ受け取り、プリン作成(父)
31日 スモーク追加、巻き柿少々、TVを見ながらサーモンの骨抜き、伊達巻き作成(父)
1日 ローストビーフ焼き、スモークサーモンパッケージング、アップルパイ作成(父)、巻き柿少々
   (ダンナサマはこの日に到着)、新年会用料理
2日 新年会、チョコがけ(チョコ1.5kg!疲れた!)
3日 昼前に帰宅 


今年はおせちは一旦おいて、食べたいもの、作りたいものを作ってはどうかと私が提案してみました。素材を買うのだったら、すごく食べたいものを作った方がいいですよね。

母も夏以降畑をやめて(地主さんがアパートを建てるので)、例年大量に出来ている大根も今年はなし。なので、母がコツコツ作っていた大根の各種漬け物も今年はなし。

父は、毎日何か作業して、着々と品数を増やしてくれました。合計4品も。ローストビーフ、伊達巻き、アップルパイ、プリン。

母は定番のものと、あと二人で料理本をじっくり見て、新作を。お餅も沢山ついてくれました。

私はスモークサーモンのお世話と、ローストビーフの焼き担当、あと細々と助手をしていたら、大した料理はなし。
作りすぎた里芋をなんとか消費したいとかなり時間をかけて作った揚げ八頭チップ(写真忘れ)は、売れ行きいまひとつだったし・・・。
でもまあ、少しは消費できたし、余った分は弟に持っていってもらったし、いいか。
(普通の煮物の方がよかったかな。里芋は、結構おなかに溜まるし、中高年ばかりのディナーには向かないかもなー。)

今年は、叔母一家が到着して、まずお茶。(お茶請けに八頭チップと、セサミクレープ)。
弟一家が到着してから食事になって、まずはお重箱に詰めておいたものを並べました。
その後、ちょっと休憩を挟み、ローストビーフ。(みんな結構よく食べました)
しばらくして、人によってはチョコがけをやりつつ、プリンタイム。
アップルパイはその後、食べる人もいれば、持ち帰る人も。 

話題としては、私がみんなに意見を聞いた、マンションの間取りの話が結構盛り上がりました。
みんな、希望が全然違う!
こんなに意見が分かれるとは。世の中の一般的な間取りって、実は誰も満足していないのかも。 


お料理の写真は撮り忘れてばかりです。
お重箱を並べたときだけ、写真のことを思い出しました。 

お正月料理

かずのこ。弟に買い出しを頼んだら、味付けタイプを買ってきてくれました。なので盛りつけるだけ。楽させてもらいました。

父作、伊達巻き。売れ行き好調。(下に横倒しのを配置して高さを出してもよかったかも)

Fujika作、レンコン梅和え。
一応レンコンを買っていったので、責任とって作りました。レンコンチップも作ったけど、2日より前になくなってしまいました。

お正月料理

叔母作、ぎんなんとウズラ豆のピンチョスと、クワイ。
クワイって食べるの初めてかも!

お正月料理

母作、大根と人参のなます。煎りごま入りが母スペシャルです。もりもり頂ける味です。

お正月料理

今年の新作(母作)。
カブと〆サーモン、柑橘(三宝柑。Onoさん感謝!)のマリネ。とてもオシャレでカブの食感もよく、美味しいです。大成功!
(オリジナルはかぶ、生ホタテ、グレープフルーツ)

お正月料理

実家にあったスモークチキン(いまひとつの味)、セロリのマリネ(Fujika作)。じゃばら果肉・果汁・皮も混ぜました。

お正月料理

2日に急遽作ったタコマリネ。
可愛い小タコぶつ切り、セロリ、香菜茎微塵切り、ピーマン、トマト少々、スイートチリソース、柚子果汁。
庭の香菜の葉を山盛りに。

青唐辛子があるとよかったかも。
あと、スイートチリソースの代わりに(追加で)柚子胡椒を使ってもいいかも。
 

お正月料理

栗に隠れて見にくいですが、今年の栗きんとんは、黄色と緑の2色☆
緑色は抹茶入り。抹茶餡みたいな味になりました。あと、炒りエゴマをふったのも、プチプチしてよかった。

実はハプニングが。
芋はシルクスイートを使ったのだけれど、芋自体に何故か酸味が!!(蒸かしただけなのにうっすら酸味を感じました。発酵はしてないと思うんだけど・・・。レモン煮にしたらよさそうな感じ)
きんとんに仕立てたら、何とか気にならないようになりました。

 

お正月料理

メインディッシュはローストビーフ。(写真はこれからオーブンに入れるところ)
スライス後、ちょっと固いので細切りにして、電子レンジであたためました。
別途野菜をこんもり別皿に盛っておいて、薄切りパンを焼いて、各自サンドイッチにしてもらいました。(HB食パン3斤分あっという間に完売)
ソースはグレイビーソース、わさびクリームソース、柚子マスタードとろみソース。

お正月料理

デザートは、プリン(写真忘れ)とアップルパイ。

父の好きな番組「グレーテルのかまど」レシピの、りんごを生のまま焼き込んだアップルパイです。
りんごがショリっとして美味しいです。水分が多い(焼いている間吹きこぼれた)点は、今後の課題。 

プリンは、牛乳多めでなめらかな仕上がり。カラメルの焦がし具合は父のカンですが、「今回のはばっちりよ!」とプリン党叔母のお墨付きを頂きました。 


■メモ
・おせちにこだわらず、サーモンかぶマリネや、タコマリネを作ってみたのは、私的には美味しくてよかった。
・分量や品数的には、足りないということはなかった。
(今年は特に、あまり余らせたくなかったので、丁度よい程度だった)

・美味しくできたスモークサーモンを出しそびれたのがちょっと勿体なかったかな。
あらかじめスライスしておいてでも、出せばよかった(弟は遅くなってから自分用にスライスして食べてたけど)
その場でスライスして、各自生春巻きにしたらどうかなと、生春巻きの皮も買ってあったけれど、食卓は大にぎわいで、そのようなレクチャーの余裕はなし。

・まぐろ刺身は、1日に一部食べて、2日には出さなかった。

・作る二人(母と私)が高齢化してきて、「これを食べたい!食べさせたい!」という確信が弱めかも。「まあ、そこそこお腹もいっぱいだし、無くてもいいか・・・」となりがち・・・。
(あと、自分が作ったもの以外は、存在を忘れがち?)

・何をどういう順番で出すか、は、食事が始まる前に決めておいた方がいいかも。
自分のお腹が満ち足りてくると、迷ったり忘れたりしがちな気がする。
今年はマリネ類が多くて弟には特にお料理は頼まなかったが、献立検討段階に協力してもらって、若い人(お腹が減ってる人)の意見を聞いたら張り合いが出るかも。

・今回は結果的にそうなったが、おせちにこだわらず、前菜(マリネ、サラダっぽいもの、一口おつまみ的なもの)→お魚料理(サーモンとか)→お肉料理(ローストビーフ)→デザート、という構成で考えた方が、イメージが湧きやすくていいかも。

・私が持っていった生ハムも出しそびれた。(スライサーも車に積んで運んだのだけど)。来年は、スライスして人数分のグリッシーニ(又はパプリカ?)に巻き付けて、前菜として出すというのはどうだろうか。

・トリュノワは材料はあったが、作りそびれ。(作ろうと思った日に、バターが有塩と発覚したのが敗因か。無念!)。叔母家に渡す用に箱も持っていったのに。
・プリンと伊達巻きを作るならば、タマゴは2パック強あってもよい。(足りなくて買ってきた)
・プリンに牛乳1リットル使ったら、型から溢れそうになって、かぶせたアルミもくっついてしまって、ちょっと不便だった。900ccでよさそう。 

・添え野菜用にパプリカも持って行ったが、出しそびれ(おそらく母があまり興味がない素材だったせい)。私が切っておけばよかったかも。お肉にもあうよね?ダンナサマと私は好きなんだけどな。 

・チョコがけは、弟はやる気満々だけど、あまりに長丁場になると疲れるし、洗い物の手伝いもあるし、分量は1キロでいいかも。
2回に分けたうち後半は、生まれてこのかた初めての、ひどいブルーム。一応パリっとはしているけど。くやしい・・・。 


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