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Channel: 採集生活
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おもち2017

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お正月に作ったお餅の記録です。

母がお餅LOVEで、しかも子供の頃疎開時に、おとなりはお餅つきをしていて、自分の家ではそれができなかった、という無念がいまだにあるのか、お正月にはせっせと餅つき。
年代物の餅つき機があやしげな異音を発するようになってはきましたが、とりあえずこのお正月は保ってくれました。

もち米は、ネットで購入。
新潟県産コガネモチと、北海道産はくちょうもちを5キロずつ買いました。
白餅はコガネモチのみ。
その他は、半々にミックスしてみました。

はくちょうもちは、固くなりにくいもち米で、例えばおこわを冷凍すると、解凍しただけでもとのモチモチおこわに戻るのですよ。 お餅も固くなりにくいです。

おもち

1/1、一部はパッキングしてしまいました。
(主に私が貰って帰る分)。
このほかにもまだ紙箱にギッシリあります。
(私が量産体質なのは、遺伝のようですね)

母は、せっかく作ったお餅を即座にパッキングして冷凍庫にしまってしまうと、さみしいみたい。
紙箱にぎっしり入ったお餅を見ると、豊かな気持になるのかも? 

おもち

何種類か取り混ぜて袋詰めしました。
(私はどの種類か書いてある方が好きなのだけど、母はそれほどでもないみたい。大体分かるし、分かり難いものは、食べてみて、そうか、これかー、というサプライズを楽しむのだとか)

おもち

今年作ったのは、
・白もち
・白もちと黒豆
・よもぎ
・アミえびと黒胡椒
・青のり胡麻

(写真あとで)

青のりは、今年はこれを使ってみました。
乾煎りして手でもみほぐし、1パック全部を一臼分に投入。
味や香りは、まあまあ、かな?
期待してたけど、いつもの青のりでもいい気がする。 

おもち

今年の新作は、あんこ餅。
これは、よもぎに小豆餡入り。
もう一種、青のり餅に、抹茶芋餡入り、というのも作りました。

ネバネバするお餅で包むのはとっても大変だけど、すごく面白いです。
慣れると結構上手に包めるようになります。
コツは、餅つき機のフタをあけて搗いて、お餅を少し冷ますこと。冷めるとコシが出て扱いやすくなります。

おもち

あずきが甘さ控えめで、私好み。
(これだったら、香川風にこのまま雑煮に入れても違和感ないかも、と思いました。)

柔らかいうちに冷凍すると、解凍しただけで柔らかいあん餅に戻ります(はくちょうもちの効果)。それを少しトースターで炙って表面をパリッとさせたものも美味しかった☆
(焼きすぎるとあんこが噴出するので要注意) 

和菓子ってたまに食べたくなるので、自分でも作ろうかしら。
4合分くらい作って、余った分を冷凍しておく、というのも手かも。 


■メモ
何か斬新なお餅はないものだろうか。
(秋田だっけ、にはバター餅というのがあるそうだけれど)
・クミンシード入り餅ってどうだろうか。
・ココナツ入り小米もち、ってのもありじゃないかな? 
・つきたて餅の衣としてエゴマを摺って使ってみたが、お餅に練り込んだらどうなるかな。
お餅に包まれてしまうと、プチプチ感もなくなってしまうかな。 


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