ダンナサマのところにブータンからお客さんがいらして、おみやげを頂きました。
ブータンってどこ?
確か、幸せ指数が世界一だとか?
(これにはどうやら裏があって、非常に崇拝されている王様主催のアンケートだったとか。明治時代の日本で、天皇の名前でアンケートをとったらやっぱり幸せ指数はとても高くなるかも)
あと、唐辛子を野菜としてモリモリ食べる国だそう。
ブータン料理として、青唐辛子のチーズ煮(エマダツィ)、というものをwebで見たことがあります。

調べてみると、ネパールの東側、バングラディシュの北側にある国です。
国境を接しているのはインドと中国。

頂き物は、まずはチャツネ2種。
左が青マンゴーのチャツネ。
右が青唐辛子のチャツネ。おお、さすが唐辛子の国・・。

青マンゴーのチャツネは、未熟マンゴーを種ごとぶつ切りにし、沢山のスパイスと唐辛子で漬け込んだもの。
とても辛くて酸っぱいですが、後を引きます。
自作の豆と大根のカレーや、大根葉のサブジに大変によく合います。また売っていたら買いたいほど。
青唐辛子のチャツネは、原材料の大半が青唐辛子。
そして(マンゴーの方にはなかった)胡麻。
激辛は苦手なので、見るだけで脂汗が出てきますが、味は美味しいです。
マンゴーの方とは別系統の味で、あまり酸味がありません。(開封後しばらくすると酸味が出てきました)
里芋のサブジに、(直接舌に触れないように)めり込ませるようにして食べると丁度いいです。

こちらはジャム。
オレンジとミックスフルーツジャムらしいのですが・・・

果実の姿はほとんど見えません。
既製の果汁原料をペクチンで固めたような感じ。
何かに似ている・・・そう、赤い色の飴玉。
ラベルは英語で書いてあり、これらジャムもエクスポートクオリティということなのだと思います。
でも、このジャムは、あまりおすすめ出来ません。
チャツネは、さすがスパイス料理文化圏です。
何をどう混ぜたらあの味になるのか想像もつきませんが、とても複雑で美味でした。
もう少し辛さ控えめだといいのだけどな・・。