今年は畑で穫れた唐辛子(ハラペーニョ、セラーノ、チェリーペッパー)の加工をがんばりました。
昨年は、畑や冷蔵庫でいくらか腐らせてしまったりもしましたが、今年はほぼ完全に使い切りましたよ!
(そして私も燃え尽きた・・・!)
最後に作ったのがこちらです。
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チェリーペッパーの柚子胡椒。
2012/12/2作
チェリーペッパー(赤・緑)、塩、黄柚子皮
(そっか・・12月に入っても唐辛子加工してたんだ・・・。)
11月中旬頃、霜がおりる前にと、残りの唐辛子を全部収穫してしまいました。
チェリーペッパーは、赤いのと、緑のままのがありますが、赤くなるまでは待てません。
セラーノ唐辛子は、パプリカと混ぜて塩胡麻油和えにしました。
激辛チェリーペッパーは、どうしたものか・・・。
何を作るかひらめかず、だいぶ長いことビニールに入れて冷蔵庫で待機。
いい加減、腐ってしまう前に、とりあえず塩でも混ぜてピュレにしておこう。
種をとって、赤と緑のチェリーペッパーをボウルに入れ、一緒にスティックミキサーで粉砕!
うああぁぁ。
赤と緑で綺麗なクリスマスカラーだった容器の中が、コキタナイ茶色に!
あああっ。そうか!
赤と緑を混ぜると茶色になるんだった! (ルバーブもそう。茎の赤いところと緑のところを混ぜるとひどい色に)
(動揺して写真なし)
とても唐辛子製品には見えない変な茶色・・・。
何とかせねば・・。
むーん。
そうだ!冷蔵庫に黄色くなった柚子(もとは緑だった)がある。
黄色を混ぜれば、少しはましになるはず!
柚子の表面をナイフで剥き、また粉砕。
茶色+黄色= 黄土色
うむ。まあまあ、許容範囲かな。
かっこよく言えば芥子色? (唐辛子なのに芥子色とはこれ如何に)
食べてみると、辛味のパンチが効いて、柚子皮の香りとほろ苦さもあって、味はなかなかうまく出来たように思います。
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■唐辛子大量消費大作戦2012
2012年は唐辛子消費、すごく頑張りました。
2011年は最後、冷蔵庫の中や畑で少しダメにしてしまったけれど、この年は完全に使い切った!燃え尽きた!!!
(1)ハラペーニョのピクルス (保存食)
激辛が苦手なので種を取って漬け込み。
サラダなどに使えそうですが、収穫シーズン中(初夏〜晩秋)は生を使うし、冬はあまりサラダを食べないし、使いこなし方を模索中。
(2)スクッグ (保存食)
中近東風の青唐辛子ペースト。香菜、スパイス、ニンニク入り。
大好き。おでんにもつけたりします。
ハラペーニョで作ると辛味が足りず間の抜けた味になるため、セラーノの方がいいです。
(3)柚子胡椒 (保存食)
柚子皮はナイフで剥いて刻んだ方がいい香りのようです。
この時はゼスターグレーターでおろしていたけれど、来年はナイフで剥きます。
(4)青唐辛子マヨネーズ (すぐ食べる)
種をとったハラペーニョ/セラーノとマヨネーズをスティックミキサーで粉砕するだけ。
ややゆるい仕上がりになりますが、辛さが抑えられて美味しいです。
(5)青唐辛子ディップ (すぐ食べる)
種をとって刻んだハラペーニョ/セラーノと豆腐のディップ。
豆腐でコーティングされるせいか、辛さマイルドです。
(6)ハラペーニョ入りコーンブレッド (すぐ食べる)
どんな味か想像つかずに作ってみました。
うっすら甘塩っぱいコーンブレッドに、ハラペーニョの軽い辛味が加わり、予想していたよりずっと美味しかったです。
(7)ハラペーニョのクリームチーズ詰め・ピラフ詰め (すぐ食べる)
丸ごと、中味をくり抜いて詰めてみました。
胎座が取り除ききれないため、かなり辛くなります。
やるなら収穫シーズンはじめの頃のものがいいかも。
(8)青唐辛子入りサルサソース (保存食)
トマトなどと煮込んでサルサソースに。
(9)三升漬け (保存食)
セラーノで作ってみました。
(10)青唐辛子の塩胡麻油漬け (保存食)
種をとり包丁で微塵切りにして、適量の塩と胡麻油で和えるというもの。
今シーズン一番のヒットかもしれない(自分比)。
ほどよくカリカリとした食感があり、何につけても美味しいです。
緑パプリカを適量混ぜて辛さを調節したところがよかった(辛すぎるのは苦手なため)。
三升漬けやピクルスにせず、こちらをもっと沢山作ればよかったけれど、シーズン最後の方にようやく発見したレシピで、時既に遅し。
(11)ハリッサ (保存食)
赤唐辛子(チェリーペッパー、中辛なんばん)で作りました。
キャラウェイの風味が印象的な赤いソース。
(12)チェリーペッパーの柚子胡椒 (保存食) この記事
最後に収穫したチェリーペッパー(赤と緑)で作りました。
赤と緑を混ぜたら茶色のペーストが出来て愕然としましたが、黄色の柚子皮を混ぜたら少しはましな色に。