かんころ餅の前にこっちだったかな。今年の干し芋についてです。
昨年とうってかわって、今年は今年はサツマイモが不作でした。
昨冬は、「使える時間の全てを使って、お芋を蒸かしたり、裏漉したり」していました。
その反動で、今年は干し芋はちょっとお休みしたい気分。
なので、少ないうちから更に、10キロほど実家においてきました。
(母が借りていた畑はもうないため)
蒸かしたのは、5,6回かな?
とても少なくて、作業にフォーカス出来ないうちに、終わってしまった気分。

ある程度乾かしたあと、一度缶に入れて水分を平均化させます。
で、再度乾かしているところ。

今年育てたハニーゴールドは、スジっぽさはないものの、細め。ごく小さいものは焼き芋にして干しました。それがこの写真の上の方。
スジっぽくないし、焼き芋を干してあるのでとても甘いのですが、見た目がいまひとつ。
これの一部も刻んでお餅に混ぜることにしました。
(上の写真にはこれも混ざっています)

もうひとかたまり。
細いものは、ハニーゴールドです。

そしてこれが最後の回。
一番手前の黄色いのが、ひめあやか。
その上に3つ並んでいる緑色っぽいのがからゆたか。一番奥のオレンジ色っぽいのが安納芋です。
写真3枚分におさまってしまう少なさ。
楽だったかというと・・・。どうかな?
少しだけ物足りない感がある、ということは、少なかったってことかな。
今年はリフォームプロジェクトがあるし、1月にダンナサマの出張も少なめだったので、少なくて助かったような気もします。
それぞれのお芋の特徴をメモしておきます。
安納芋:
オレンジ色にもっちり干しあがって、綺麗なので定番。
ひめあやか:
収量はごく少ないが、綺麗な黄色に干しあがるし、味もよいので捨てがたい。
例年、中心まで黄色く蒸かしあがることが多いが、今年は内部が白くなるものがいくつかあった。
ハニーゴールド:
皮が白っぽくてぐねぐねと細長い形状。外見は変な虫みたいで非常にまずそうだが、蒸かして干してみると、黄色っぽい、普通の干し芋になる。スジがとても細く、芋の外側ぺろーっと剥くのはむずかしい(ぺろり、と剥がれるのは実は結構楽しい)。
(厚く剥かなくてもいいのかもしれない)
蒸かすと、肉内部が割れたような感じになるので、そこが不満。次は植えない予定。
からゆたか:
緑色がかった干し芋になるタイプ。蒸かしてから切ってみると、白くなっていることもある(食感は、別にもそもそする訳ではなく、白くない部分とさほど変わらない)。
次は植えない予定。
シルクスイート:
今年はこれは、実家に託しました。(実家で干し芋になった)
サイズも立派で、美味しいお芋だと思ってはいますが、お正月のきんとんにすると、
例年の母の畑の紅あづまとは違う味ということが分かりました。
紅あずま:
母が沢山植えていたので、自分では植えていませんでした。昨年夏から母の畑はなくなってしまったので、今シーズンは植えてみようかな。
苗が地元産直で手軽に手に入るのもいいところ。