タイの可愛いお菓子を頂きましたのでご紹介します。
(Hさん、ありがとうございました!)

フルーツを形取ったこちらは、ルークチュップ、というお菓子。
私は見るのも聞くのも初めてでしたが、タイが好きな方には有名なものだったのかもしれません。
とっても綺麗でしょう?

で、この小ささ!
なんと繊細な!!!
今手で持っているのは、おそらくパパイヤ。
右上、枝と葉がついていて、プクプクとくびれているのは、かぼちゃかなあ?それとも果物?枝葉は、天然のものです。
その下の濃い紫なのはアメリカンチェリーかな。
真ん中はマンゴーで、その下はみかん系ですよね。
一番左下の、白と紫のものは・・・茄子?

右下のこちらは、大好きな蓮霧(台湾での呼び名。タイ語で何というのかは分かりません)。

素材は緑豆餡です。
形づくって色をつけ、爪楊枝を刺して寒天液のようなものにつけて、コーティング、という手順ではないかと思います。
食べるとぷちん、とはじける感じが、日本の駄菓子の、あんこ玉のようでもあります。
緑豆餡は、とても甘さ控えめ。
ぷっちん、と皮がはじける食感も楽しくて、いくらでも食べてしまえる美味しさです。
でも、そんなことせずに、ゆっくり楽しんで食べるために、可愛く形をつくっているのかもしれません。
和菓子も必要以上に綺麗だなあ、と思うけれど、この小ささと細工の細かさは、驚異的。
何故このような方向性に情熱が傾けられているのでしょう?
タイ、行ってみたくなりました。