茄子の南側の畝に、里芋を植えました。
(というか、植え付けの順番としては里芋を植えてその後ナス)
どうしたことか今年は里芋の生長がえらくよくて、いつの間にか茂りまくった葉っぱがナスに覆い被さっています。
日当たりが悪くて、ナスがちょっぴり弱り気味。
里芋は他にも沢山植わっているし、ナスのそばの葉っぱだけでも、切り落としてしまうことにしました。
ザクザク切り落としながら、ふと、コレってヤツガシラだよなあ、と気づきました。
ヤツガシラなどの、茎が赤いタイプの里芋の葉(葉柄)は、アクが少なくて食べられるのです。
折角なのでつけ根から長く切り取って、干してみることにしましょう。
スポンジのような葉柄なので切り落とすのは簡単。
でも長短さまざまで、ものすごく運び難いです。
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台車からも転げ落ちまくりで、踏んづけてしまったり・・・。
ようやく家まで運び込むことができました。
干す前に、皮を剥きます。
皮むきは比較的簡単。
葉柄の先端側から、ナイフでひっかけるように表面の薄い皮を剥ぎます。
(多少剥け残るので、根元側からも剥く。あとカーブした内側の部分はナイフで削ぐ。)
しゅる~、っと面白いように剥くことができます。
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運ぶのが一番大変で、剥くのは楽しい作業でした。
剥いてみて分かりましたが、比較的若めで、赤くて瑞々しい茎の方が剥きやすく、よく育った(古い葉っぱの)緑色がかったものは剥きにくいです。
摘むならば、赤い茎がよさそう。
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剥いたばかりは綺麗な赤紫色。
後から調べたところによると、太すぎるものは糸でいくつかに割って干すとよいのだそうです。
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左手には手袋をはめておきました。
ナイフをもつ右手は、アクで真っ黒に・・。
(何日かすれば落ちます)
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5日後。
(天気悪かったせいもあり、乾くのは割と遅いです)
干し台2つ分のズイキが、この1台に収まるようになりました。
太いものはまだ乾ききらず、フカフカしています。 やはり切り分けて干すべきでした。
手前のハンガーにあるのはユウガオ。
畑友にシチリアヘビウリのタネを進呈したところ、こちらでは大豊作。いっぱい分けてもらって鋭意加工中です。