大分前にも記事にしましたが、干し柿の保存方法をご紹介します。
この方法で冷凍すると、柿に霜がつかず、1年くらいは大丈夫です。
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使うのはこちら。
キッチンペーパー(ペーパータオル)。
冷凍保存用ジップ袋。
クッキングシート(オーブンペーパー)。
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ペーパータオルとオーブンペーパーをジップ袋の幅の2倍にカットし、二つ折りにして入れ子状にします。
これをジップ袋の中にセット。
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こんな風になります。
一番内側がオーブンペーパー、次がペーパータオル、外側がジップ袋。
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ツルツルしたオーブンペーパーの中に、柿を並べて詰めていきます。
ペーパータオルなどの余った分を折り返し、ジップを閉めて出来上がり。
ラベルを貼って冷凍庫へ。
更に念入りに(匂い移りなどを予防)するならば、ジップ袋を新聞紙にくるんだり、又は2枚重ねにしてもいいと思います。
冷凍庫に入れた直後や、保存期間中の温度差で、干し柿からは水蒸気が出ます。
これが袋表面に結露し、凍ると霜になります。
ジップ袋にそのまま干し柿を入れると、干し柿が霜まみれになってしまいます。
でも袋をこの構造にしておくと、水蒸気はオーブンペーパーを通過してペーパータオルに到達し、そこでキャッチされてしまいます。
霜は柿ではなくペーパータオル側にびっしりつくため、干し柿には霜はつきません。
(丁寧にするならば、干し柿を一個ずつオーブンペーパーに包んでもいいと思いますが、まとめて入れちゃう方が簡単なのでこうしています)
冷凍期間中も徐々に乾燥するため、冷凍庫に入れたときは粉がない干し柿が、粉の吹いた干し柿になっていることもあります。
(全ての干し柿がそうなる訳ではないみたいだけれど)
この冷凍方法は、干し芋、ブルーベリー、茹でてほぐしたトウモロコシ、茹でたグリーンピースなどにも使えます。
よかったらお試し下さい。