先週は更新お休み失礼しました。
また頑張って記事を書いていきますので、よろしくお願いします。
====
年末、収穫後ずっと放ってあったハヤトウリをまとめて加工することにしました。

ハヤトウリってこんな感じ。
花落ち側が、怪獣の口みたいになっています。
(セサミストリートとかにこんなモンスターいませんでしたっけ?)
1ヶ月ほど放置していたら、この口からなんと・・

ぺろ。
舌みたいなのが飛び出してくるのです。
きゃーん。

こちらもぺろ。

なんか更に小さいものが飛び出してるし。
(多分根っこ)

この部分から芽が伸びてきます。
こうなってしまうとまあ植物かな、という感じですが、「ぺろ」と何か出ている状態は、宇宙生物のようで不気味。

飛び出してきたものは、種です。
ハヤトウリの中には柔らかい種が1個入っているのですが、未熟な状態では種はこんな風に中に収まっています。

芽を出そうという状態の種は、かなり変形して、長~く舌を伸ばしたような状態。
ハヤトウリは種だけ取りだして播いてもちゃんと成長しない植物なのだとか。
芽を出すためには、種を包む瓜ごと植えるのです。
やっぱり変な植物ですよね。

大量の瓜をスライサーでスライスしまくり、全てピクルスにしました。
梅シロップと酢、スパイスを使ったピクルスビネガーで、片方には赤梅酢を入れてピンクにしてみました。

お呼ばれした先で、こんな風に盛りつけ。紅白作っておくと、まあまあ綺麗ですよね。
ピクルス液も含めてですが、計量したら、7.4kg。
はうう。
実験してみたところ冷凍も出来るようなので、数袋は冷凍庫へ。
全部を入れるスペースはないので、年末会ったひとみんなにおしつけて、だいぶ片付きました。
■メモ
・瓜類のピクルスって、こんな真冬ではなく、むしろ暑い時期に食べたい。
来年また育てるかどうかは分からないけれど、夏までもたせるように冷凍庫のスペースをやりくりするといいかも。
・赤梅酢入りはほんのりした赤紫蘇の味がアクセントになり、色も可愛くてよかった。
薄切り生姜を入れると、ガリ代わりになるかも。
というか、生姜甘酢漬けを夏にまず作っておき、ハヤトウリが採れたらそれと混ぜるとか。
・どんなに頑張っても、あの収穫量を一家庭で消費するのは不可能。
誰かにあげて喜ばれる味付けを研究しなくては。