ウィーン市街の北東に、円に接する接線のような感じでドナウ川が流れています(北西→南東方向)。
ドナウ川は、ウィーン近くのおよそ25kmにわたって、2つに分かれています。
市街から遠い川が、ノイエ・ドナウなので、新たに掘削した水路なのかな。
で、この2つの水路を分ける中州のような部分を、ドナウインセルと呼ぶそうです。
(ドナウの島という意味?)
広々した公園になっており、休日には家族連れで賑わう場所だということで、行ってみました。

中州上には地下鉄のDonauinsel駅があります。
降りて、川のどちら川にでも行けます。
橋からノイエドナウの上流を臨んだところ。

川岸は、リゾートっぽい雰囲気のレストラン街(?)になっていました。

リゾート気分が盛り上がるようなテントや家具。

西洋人って日に当たるのが好きですよね。

我々は、あまり日に当たらない席を選んでランチにしました。ギリシャ料理店です。
こちらはムサカ。
かなりのボリュームです。
すごく美味しかった!

焼き魚と野菜。
こちらも美味しかったですが、レモンが添えられていればもっとよかったかな。
ここはウィーンなので仕方ないですね。

おそろしげな牙が!
オーストリアには海はないので、どこかからの輸入ものだと思います。
(お魚が一番美味しいのは、やっぱ日本ではないかと・・・)

公園のあちこちに、カラス。
黒一色の日本のとは違います。
黒いズボンに襟の高いグレーのジャケットを着て黒いネクタイを締めているような感じ。

こんなめかし込んだ格好ですが、やっぱりゴミをつついていました。