ニンニク、品種によって状態がまちまちですが、一部収穫を始めました。
収穫の目安は、
・葉鞘(茎や葉)部分の半分〜2/3が枯れてきた段階
・試しに掘ってみて、根の部分が水平〜やや窪むくらい
・試しに掘ってみて、玉がもこもこと立体的になりつつ、破れていない状態
だといいます。
あと私の印象としては、
・抽苔(トウ立ち)していない株(育ちが悪いごく小さいもののことが多い)の場合、葉鞘(茎)のつけ根がぐらぐらして、傾くような状態になってきたら
というのも目安になると思います。
ぐにゃりとなったものを放っておくと、数日目を離した隙に地上部が枯れて消えてしまうので、斜めっているニンニクをみつけたら掘ってしまうほうがいいようです。
翌年、予想外のところからニンニクが出てくるのも面白いことは面白いですが・・・。
さてこちら↓は、沖縄の島ニンニクと、もう1種南方系のニンニク(台湾系ニンニク)を植えた場所。
左側が台湾系(やや緑が濃い)、右側が沖縄系(より黄色っぽい)。

極少の種球を植えたため、もともと葉の数が少ない細い苗でしたが、黄色っぽくなって棒っきれみたいになってきました。
掘ってみると一応玉もふくらんでいるみたい。
(マルチをしてありましたが、収穫しやすくするために撤去)

2種のうち島ニンニクの方がより枯れているので、まずはこちらから収穫してしまいます。
薄紫のニンニクをぽこぽこ掘り出すのは楽しいです。
左に見える細長いスコップは今年導入。
これがあると、マルチの穴からでもニンニクが掘り出せて、とても便利。買ってよかった。

粒が少ないのでいびつな(扁平な)形です。一球タイプもいくつかありました。
小さい割りには一粒が大きめで、使い易そうなニンニクなんだけど、なんか、植えたのと違うような・・・?

植えたのは、これでした。
お友達の沖縄土産に頂いた島ニンニクで、一玉あたりの粒数がすごい多かったのです。
あと、色も真っ白なんだけど・・?
(うちのも乾くとこうなるのかな?)

この玉には、なんと32粒もありましたが、今回収穫したものは、だいぶ少ないと思います。
沖縄と、こちら北関東ではだいぶ生育条件も違うとはいえ、こんなに似ても似つかぬニンニクが出来るとは・・・・。