養老渓谷を出て、次の宿泊地、館山に向かいます。
道中見たものをつらつらとご紹介します。

たまたま見かけた「ひな祭り」の看板に従ってたどり着いた先は、小さな公民館。
沢山のお雛様が展示してありました。
分かったのは、男性はおひな様には全く興味を示さないということ。
小道具の細工とか衣装とか、面白いと思うんだけどなあ。

鴨川シーワールドあたりで車を止めて、海を少し歩いてみました。

砂浜には貝殻もイカの甲羅も、なーんにも落ちていませんでした。
嵐でもあったのかな?いつもこう?
ちなみに、この砂浜にはウミガメが産卵に訪れるそうです。

丸くて螺旋状に盛り上がったこの形は、サザエをあらわしているのだとか。

飾ってあった大漁旗が豪華でした。
売っているものにはあまりめぼしいものはありませんでした。

次に向かったのは、都心から一番近くにある棚田、大山千枚田。
田植えに向けて、春の手入れ中のようです。
イネが植わっている季節はさぞかし綺麗だろうと思います。

この棚田は一時は荒廃していたそうですが、オーナー制度なども採り入れた保存会の活動で蘇ったのだとか。
すぐそばに棚田カフェがあります。自家製タンポポコーヒーが香ばしくて美味しかったです。

道の駅三芳村鄙の里に立ち寄ってみました。
ここの道の駅が、今回の旅行ではピカ一。
施設は新しく小綺麗で、近くには菜の花畑(有料つみ取り体験もあり)。
ひろびろとした窓の農村レストラン『カントリーマム』においてあるケーキなどもとても美味しそうでした。
私は食事はせず、店内をぶらぶら。
三芳村にあるくりはら工房による陶芸作品が素敵でした。
このねずみ、可愛い・・。

ちょっとむっつりしたウサギ。

頭の大きなヘビ。

今年の干支、馬。
だけど何だかキリンっぽいような?黄色に茶色のブチだからか。

むっくりした素敵な馬です。
リサ・ラーソン風にも見えます。

千葉産チーズが売っていました。
ホワイトチーズ、ブルーチーズ、酒びたしを買ってみました。
ブルーチーズは、カマンベール風のホワイトチーズとおそらく生地は一緒で、表面だけに青カビを植えたもの。
なめらかで刺激弱め、食べやすいです。

物産館とは別に農産物直売所があります。
この時期は、青島みかんや 晩白柚がゴロゴロしていました。
片隅には夏みかんピールが。
表皮を剥くタイプでした。沢山入って、お手頃な価格です。
(今思うと研究のため買ってみればよかったか・・)

薄切りにした苺を乾かしたドライフルーツが。
おそらく食品用のディハイドレーターを使っているのだと思います。
これはチョコがけの材料によさそう!
ひと袋買ってみましたが、チョコがけ、今年はもうしないかも・・・。

産直を後にして、館山に向かいました。
折角なので館山城に登りました。
春には桜が綺麗なのだそうです。

お城を背にして右方向の眺め。
から、館山湾です。
無料の望遠鏡が置いてあって、楽しめました。

お城を背にして左方向の眺め。
真ん中にあるだだっ広い平らな場所は、海上自衛隊館山航空基地です。
なるほど、軍用ヘリらしきものが飛んでいました。
さて、館山からちょっと北に向かった富浦が今夜の宿。
夜ごはんは、すごいですよ!!