3月あたま、ダンナサマの古いお友達(台湾の方)と一緒に房総半島をドライブ旅行してきました。
千葉は、お隣の県だし、子供の頃に千葉市に住んでいたこともあって身近なところですが、ここ数年、成田空港に行く用事以外で言ったことはありませんでした。
外国の方にとっても、東京近郊は行きそびれがちな場所かな?という訳で、ご案内することに。
今回はツアーコンダクターはダンナサマ(とカーナビ)なので、私は後部座席でのんびり・・。

まずは成田山新勝寺。
おそらく初めて。
予想以上に建造物が肉厚重厚で立派です。

狛犬がモコモコしてカッコイイ。

どちらの狛犬にも子犬がついていました。

立派な三重の塔。

鮮やかな極彩色。
1800年代に、古来の設計図に基づいて再建されたものだとか。寺院って、枯淡な色合いかと思いがちですが、建造当初は色鮮やかなものだったそうですね。

のんびり走って養老渓谷方面へ。
車一台がやっとという狭いトンネルを通ると・・・

あら、中程に穴が。
「千と千尋の神隠し」のようなトンネルでした。
ここを抜けると・・・

今晩の宿。
川岸にたつ温泉宿です。

川の家(かわのや)というところ。
小さめで居心地がいいお宿でした。

渓流に赤い橋がかかっていて、その先に見えるのが川の家。

この赤い橋は、昭和35年にかけられたそうですが、その前はこんな木造の橋だったそうです。
昭和30年の写真ですが、まだ馬がいたのですね・・・。

お風呂のお湯は、コーラのような、または麦茶のような茶色。
肌がすべすべになり、とてもよく温まりました。
浴場は2つあり、片方は窓がありますが、もう片方は山側で窓無し。洞窟風呂という趣向だそうです。
天井の隅の方は薄暗くて、お湯は黒くて底が見えません。少々不気味な雰囲気で、趣がありました。
お待ちかねの夜ごはん!

鮎の塩焼き。
あと、食べるのに忙しくて写真を撮り忘れたのは
・オプションでダンナサマが頼んでくれたもちぶた鍋
・天ぷら(ふきのとうほか)
・うなぎ蒲焼き
大満足でした。
白いごはんが、つやつやで大変美味でした。
うなぎおむすびにして部屋に持って帰りたかったけれど、翌朝もごはんがある訳だし、結局食べてしまいました。

こちらは朝食。
ダンナサマは旅行に出るとものすごく沢山朝ごはんを食べます。
この時も、卵掛けごはん+海苔で1膳、納豆で1膳、その他おかずであと半膳くらい食べていました。
うちではちょびっとしか食べないのは何故だ。
(私の料理に責任が・・・!?)
この後は更に南下して、館山の方に向かいます。
(あと1、2回くらい旅行記事があると思います。)