近所の産直のひとつは、かなり規模が大きく、フルーツの種類が豊富です。
(なので買いすぎないように、しょっちゅうは行かないようにしています)
この時期はぶどう。
果物の中でぶどうが一番好きというダンナサマを誘って行ってみました。
売り場はすごいことになっていました。
Clik here to view.

棚5列分がブドウでぎっしり!。
種類も多いです。
●黒系
巨峰、ピオーネ、ナガノパープルなど・・・
●緑系
シャインマスカット、翠峰、桃太郎ぶどう、ロザリオビアンコ、ピッテロビアンコなど・・
●赤系
甲斐路、安芸クイーンなど・・・・
(レジに並んでいたら、こんなブドウの海にも心を揺らさず、柿だけ買っているひともいました)
Clik here to view.

ブラックビート。
初めて見ました。
後味が梨のようにサッパリ爽やかなのだそうです。
次に買う予定!
Clik here to view.

安芸クイーン。
こちらもあまり見かけない種類。
これは買ってみましたよ。
食べてびっくり!すごい変わった味!!!
「何ともいえない香りと食感」とポップにありますが、ほんとその通り。
特に香りと酸味が変わっています。
何だろう、ぶどうじゃないような・・・。
ん〜。青りんご!?
ぷりぷりとした果肉を噛むと、ふわ〜と甘酸っぱくりんごのような香りが漂うのです。
正体を確かめるべく、もう一度買ってみたいです。
Clik here to view.

ピッテロビアンコ(レディフィンガー)
グリーンの細長い勾玉状の粒が優雅なぶどうです。
こちらも買ってみました。
果肉は固くサクサクした食感。皮は極薄なので皮ごとパリパリ食べるぶどうです。種はありますが、食べてもいいし、3分の1程囓って種をつまみ出すことも出来ます。
味は・・・・・あ、甘い・・・。
砂糖水を結晶させたかのような甘さ。
美味しいのですが、数粒で満足して、水で口をゆすぎたくなるような甘さでした。
どうやって育てたらこんなに甘くなるのでしょう?
(砂糖水でもやっているのでは・・・。うそだけど)
ピッテロビアンコは、皮の薄さがまた素晴らしいです。
欧米人はぶどうの皮や種を気にしないみたいですが、私は剥く方です。
でもこのブドウは、皮が全く気になりません。
サクサクと薄い果肉に、うっすら皮が貼り付いているだけ。
(ちょっと方向性は違いますが)プリプリのソーセージを食べているような皮の薄さ感です。
皮が薄いブドウがあったら作ってみようと思っていたものがありました。
Clik here to view.

こちら。
ペルシャ料理の本、『Food of Life』でみつけたレシピです。
Clik here to view.

ぶどうを、小房に切り分けます。
それを瓶に詰め、作ってあったピクルスビネガーを・・・
Clik here to view.

すっかりひたるまで注いでできあがり。
食べ頃は40日後だとか。
(本には冷暗所とありましたが冷蔵庫に入れました)
シェリービネガーなので色が黒く、またすごく酸っぱいのですが、ブドウがとても甘いので丁度いいピクルスになるのではないかと期待しています。
元のレシピはこんな感じです。
■■黒白ブドウのピクルス
(『Food of Life』より)
■材料
黒いブドウ 900g
白いブドウ 900g
〈漬け汁〉
ワインビネガー 1.9リットル
ピクルス用塩 大さじ2
グレープモラセス 125cc (今回は省略。ピクルスビネガーの中にお砂糖が入っているので。)
■作り方
(1)瓶は洗って完全に乾かしておく。
(2)ブドウは小房に切り分け、冷水につけて5分ほどおき(軸のアクを晒すため?)、ザルにあげてペーパーで拭いて数時間おき、完全に乾かす。
(3)漬け汁の材料を鍋に入れて5分ほど煮立て、冷ましておく。
(4)黒ブドウと白ブドウを交互に瓶に詰め、漬け汁を注ぐ。冷暗所において、40日後が食べ頃。