先日の鹿児島で、初めての食材と出会いました。
タケノコの一種、大名竹(だいみょうたけ)、というもの。

(この写真は見切り品コーナーなので、鮮度がよいものはもうちょっと綺麗なのかもしれません。)
5~6月頃、鹿児島の島しょ部あたりで生産されて出回るもののようです。
今回行った6月下旬は、ほぼ終わり、という時期。
これは、寒山竹という竹のタケノコだそうです。
「薩摩の大名しか口にできない」もしくは「大名が美味しいといった」から、などとという云われで大名筍だそうです。
全くアクがないタケノコで、どのようにも調理可(レシピサイト)。
今回、外食先で、薄味の煮もの、そして生タケノコ+酢味噌で頂きました。
印象深かったのは生。
本当にアクがなく、ポリポリとした柔らかさ。そして、草?ハーブ?のようなほのかないい香り。
食べながらずっと何だろう、と考えていたのですが、類似のものを思いつきませんでした・・・。
東北の根曲竹の、本当に新鮮なものは、ヤングコーンのような甘みがあります。
今回の大名竹は、そういう甘さはあまりないのだけれど、仙人の食べもののような枯淡な香りが印象深いです。
(なお、今回調べたサイトのどこかに、大名竹は「スイートコーンのような甘さ」ともあるので、鮮度によってはもっと甘いのかもしれません。)
煮物にしてしまうと、あっさりして美味しいけれど、まあ普通のタケノコになってしまいます。
一度は生で食べてみるのをおすすめしたいタケノコです。
もし大名竹、食べたことがある方がいらっしゃったら、どんな印象だったか教えて下さい。
超新鮮だと、やっぱ甘いのかな???