出張から帰ったダンナサマが、
「あのね、品川駅にホップソーダというのが売っててね、これが美味しいんだよ」
と報告してくれました。
「え、ホップ? ビールからアルコールを抜いたような、ホッピーみたいな味?」
「そうじゃなくて、炭酸水なんだけど美味しいの」
ふむ。全く説明になっていません。
どんな味か想像つかないけど・・・。
苦いのかな?
その後、地元のスーパーマーケット各店、行くたびに探してみましたが、見当たりません。
(ダンナサマにしてはえらく積極的)
で、先日、沖縄旅行に行った際、帰りの品川駅でようやくゲット。
こちらが例のホップソーダ。
正しくは「富良野ホップ炭酸水」。
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色は、まあ炭酸水なので無色透明です。
ボトルには明るい緑色のホップのイラストがあしらってあって、GREEN SHOWER というキャッチフレーズが。
飲んでみると、私の第一印象は、「シャインマスカット!」
甘くはないのですが、シャインマスカットのような爽やかなグリーンな香りと、ぶどうの皮によくあるほのかな苦み。ビールの気配は全くありません。
(シャインマスカットは、いわゆるマスカットの香りとちょっと違う、やや薄いというかあっさりした香りだと思うのですが、シャインの方に近いと思いました)
とってもおいしい!
ぶどう好きのダンナサマがほれ込むのが分かる気がします。
それにしても、なんでシャインマスカットの香り?
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上富良野町のホップを使っているのだそうです。
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原材料はホップエキス、炭酸、香料。
香料として、マスカット香料を使っているとか????
調べてみると、これを紹介したサイトを発見。
この富良野のホップは、「フラノビューティ」という品種で、長くホップ育種を続けているサッポロビールが、交配から14年の育成・開発期間をかけて2010年に品種登録した品種なのだそうです。
わずかしか栽培されていない希少なホップで、「フルーティーで瑞々しい香り」が特徴なのだそう。
このマスカットの香りは、ホップ自体のフルーティさなのかな?
とにかくとっても美味しい。
という訳で、これから蒸し暑い季節に備え、箱買いしてしまいました。
(ペットボトル飲料は普段はあまり買わないのですが)
ぶどうっぽい香りだし、白い方のグレープジュースとあわせてグレープソーダ水にしてもよさそう。
(安い)白ワイン+炭酸水という軟弱なカクテルがあるようですが、それを作るときにこのソーダ水を使ってもいいな。
ダンナサマへ。
いっぱい飲んでね。