ニンニクの収穫後処理に追われています。
今年は雨が多く、畑にマメに観察に行っていませんでした。
あるとき、さび病の兆候がみられましたが、黙認したまま沖縄旅行へ。
以前調べた記憶だと、さび病は、冷涼な春の気候の場合、多発するのだそうですが、今年がまさにそれ。
帰宅後、憂鬱な気分で畑に行ってみると、やはり・・・

いちめんまっ黄色。
麦畑か?というくらいです。
かわいそうで見てられないよー。わーん。
去年は収穫時もまだ、葉があおあおしていたのに~。
こうなったらもう収穫してしまうしかありません。
(そろそろ収穫時期でもあるし)
これ以上置いておいても、もう光合成できないだろうし、三つ編みに必要な葉が枯れ腐るばかりです。
ダンナサマに手伝ってもらって、端からずっと収穫していきました。

先ほどとは反対側からの撮影。
一番南側の畝の、ソフトネックY。
二人で作業するととても速いです。
(土の上にまいてあるのは籾殻)

この南端の畝は、例年は一番成績がいいのですが、今年は最初にさび病が発生した場所で、ラストスパートの玉太りに影響ありだった模様です。なんかちょっと小さいような・・・。

北側の端にも、同じソフトネックYを植えていました。
こちらは、さび病罹患時期が遅かったのかな、ちょっとましかも。 逃げ切れたかな?
(この収穫時点では葉っぱはさび病で黄色いですが)

南端畝よりも、大玉が多いような気がしました。
例年はちょびちょび収穫して作業を進めるのですが、今年は南側3畝(ソフトネックY、ナポリピンク、ソフトネックA)、北側畝(ソフトネックY)を、一気に掘り上げてしまったため、家がすごいことに。

玄関ポーチがニンニクで埋め尽くされ・・・。

玄関内のタタキ部分にもニンニクが・・・。
(屋外がソフトネックYで、屋内がソフトネックA。ほぼ同じ品種なのですが混ぜたくないので、場所を分ける必要があるのです)
このあと3品種目、ナポリピンクも収穫して、それは色で見分けがつくので、外の玄関ポーチの床に。
いっとき、人間が通れるのは細いけもの道だけになっていました。
(ソフトネックYの処理が進んで多少ましになりましたが)

しゃかりきで根・花茎切りを進めます。
今年は小玉が多いかなーと掘ったときは思いましたが、こうやってみると、まあまあかな?
確かに去年は大玉がもっと多かった気がしますが(掘りながら、そして根切りしながら大興奮だった記憶が)、これくらいならなんとか・・・。
(ただ、乾くとかなり小さくなるので、乾いたときはやっぱ小玉になっちゃうかも)
もっと何かしてあげるべきだったかなー。
借りている畑は、無農薬がルールなので通常の農薬は使えないのですが、それでも、木酢液とかかけてやると、さび病防除の助けになるでしょうか?
ご存じの方いらっしゃったら是非教えて下さい・・・・。

ときたま、びっくりするくらいの大玉もあります。
あんぱんくらいある感じ。

クズ玉は、ためておいてこれでリースをつくったこともありますが、リースの処理に困るので、最近は新鮮なうちに捨て子しています。
集合住宅入口においておいて、通る人にもらってもらう作戦。
結構減ります。助かります。