だいぶ前、5月下旬のことですが、アーティチョークと一緒に摘ませていただいたルバーブでジャムを作りました。

ルバーブは、そんなに日持ちがよくないので、入手したらなるべく早く加工してしまう方がいいです。
(この時は、ちょっと遅れ気味)
なるべく赤っぽいのを摘んだつもりですが、緑と赤が混ざった色合い。

煮る際は、赤いものと緑のものを分けるといいです。
ここでは、緑の方に、皮だけうっすら赤いものが混ざっていますが、赤い皮だけ剥いて赤い方の鍋に入れる方が、緑色が綺麗になります。
でも今回は、緑の方も、力業で赤くする予定なので、この程度で。

緑の方、煮えるとこんな地味な色。
ここにブラックベリーピュレを投入!

一気に赤いジャムになります。
赤い方のルバーブよりずっと赤く。

(写真うつりがやや明るすぎなのですが)
左のピンク色のものがルバーブの赤いところのジャム。
右の濃い赤が、ルバーブ+ブラックベリージャム。
今回はプレーンルバーブジャムも作ってみようかと思ったので赤と緑、分けましたが、ブラックベリーを混ぜるのであれば、ルバーブの赤と緑、分ける必要もないかも。
今年は、いちごとルバーブジャムというのも作ってみました。
アメリカだったかでは、定番の組み合わせのようです。

いちごを煮ると、大量の赤い水分が出てきます。
これを完全に煮詰めようとすると、ジャムがものすごくちょっぴりになってしまいます。
ある程度の水分量の時点でルバーブ(できれば赤っぽいところ)を混ぜると、水分にとろみがついてカサも出て、全体をとりまとめてくれる感じがあり、なるほど、混ぜる気持ちが分かるかも、と思いました。
味は、いちごって草っぽい風味がちょっとあり、ルバーブも割と草っぽいので、合うことは合うけれど、ベリーっぽさというよりは、草っぽい感じかも。
いちごはいちご単体ジャムで、ルバーブに混ぜるならばブラックベリーの方が好きかな・・。