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Channel: 採集生活
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干し芋2019-2020

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もう作業は終わってしまったのですが、今シーズンの干し芋の記録を。

 

12月、シルクスイートから作業を開始します。
シルクスイートはとてもしっとり系で、12月の段階でも十分干し芋向きの状態。
小さいものも大きいものも、焼き芋にしてから干しています。
・両端カット
・50度~70度のお湯に濁りがなくなる程度まで漬ける
・ビニール袋に入れ、少量の油を入れて表面になすりつけ、これを(何も包まず)オーブンへ。
 (油を塗ると温度のまわりがいいような気がしています。おまじない程度かもしれませんが)
・160~170度。串が刺さるようになったら温度を下げ、押してかたい感じではなく、ぐにゃ、となるまで焼く。
そんな感じで焼いたものがこちら。

干し芋

ぐにゃ、という柔らかさなのが分かるかと思います。
焼き芋にすると、切断面が白く硬くなります。
この部分は、川越の「芋せんべい」みたいな感じ。作業しながらおやつに食べてしまうのですが、パキパキしてなかなか。

焼き芋を剥くとこんな感じ。

干し芋

シルクスイート加工時期に発覚したのですが、シルクスイートだと思ってしまってあった芋の中に、何かホクホク系の芋が混入。
うー、心当たりなし。
ベニアヅマを植えたんだっけ・・・?
収穫時、なんかちょっと色が違うかな?と思ったんだよなー。
苗を買ったり植えたりした記憶はもはや全然ないな・・・。

ホクホクの焼き芋なので、その時期、昼ご飯やおやつに芋ばっかり食べていました。

なんとか焼く前に判定したいとじっくり観察し、比重が重めのはシルクスイートではなさそうと鑑別。
12月中にシルクスイートの加工は終えました。

無理やりお芋を食べていたので、年明け、あまり干し芋気分になってきません。
(大量加工する場合は、その対象を食べないのがコツ)
巨大芋はマンションロビーに捨て子して片付いて、もうひとがんばりなんだけど・・。


なんとかやる気をふりしぼって、次は紅はるか。
ところがMy紅はるか、状態がイマイチ。

干し芋

左が頂きものの紅はるか。新潟のプロの作品。黄色くてねっとりつやつや、見るからに美味しそう。(松太郎ママさん、ありがとうございました)
右がMy紅はるか。写真ではわかりにくいですが、色が薄く、ゴリゴリと硬い感じもあります。
収穫量が少ないけれど、とれたものに関しては普通かな、と期待していたのですが、違ったみたいです。
こんなおいしくなさそうな芋、最近あまりない気がします。

干し芋

ひだりがプロの紅はるか、右がMy紅はるか。
プロのものは、品種違うのでは、と思う黄色さなので、ここまでは無理としても、My紅はるかの見劣りすること・・。
もっちりねっとり感が足りません・・・。


安納芋も、蒸かした状態で、見るからにいまひとつな感じ。
今年は、シルクスイート以外の自分の芋は不調でした。

畑に問題があったのかなあ。天候のせい(7月の低日照)かなあ。苗がたまたまよくなかった・・?
来年は、この新潟の紅はるかの、苗が買いたい・・・。




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