
しばらく前ですが、お友達から沢山の甘夏を頂きました。
2種類のあって、右は表皮がなめらか、左はぽつぽつと窪みがあります。
でもどちらも同じように使えます。
今回は、表皮のツルツルをゼスターグレーターでこそげてからママレードとピールにしてみました。
■■甘夏ママレード、ピール
■作り方
(1)甘夏を4つに切り目を入れて皮を剥く。お湯を沸かし、さっとゆでこぼす(表面のよごれをとるため)。
果肉は、袋から取り出してあらかた煮崩れるまで煮ておく。(袋は使わない)
(2)水に漬けて1晩ほどおく。
(3)水を舐めてみるとまだ苦いので、再度、3分ほどゆでこぼす。(確かこの後も水に漬けておいたような)
(4)皮表面のツルツルを、ゼスターグレーターでこそげる。こそげたカスはとっておく。
(5)紡錘形の皮の周囲を刻んで、平行四辺形になるようにする。
刻んだ周辺部分の皮はママレード用。平行四辺形の方はピール用。
(6)刻んだ皮に砂糖を入れ、あらかた柔らかくなるまで煮る(電子レンジ使用)。
どちらもほぼ煮えた皮と果肉をあわせて煮詰めて、ママレードの出来上がり。
(7)平行四辺形の皮とすり下ろした表皮(香りが出そうなので)、砂糖少々、水を鍋に入れ、皮が柔らかくなるまで煮る。
(8)皮が柔らかくなったら、シロップを別鍋にあけて砂糖を追加して煮立たせ、皮に戻す、という作業を繰り返す。
酸っぱいのが好きなので、レモン汁も加える。
なお、シロップを煮返す際に焦がさないように注意。
つかれている時などは、湯煎にするのがおすすめ!
(9)表皮のけずりクズがモロモロしているため、瓶詰めする際に漉す。(入れたままでもいいかも)
漉したモロモロは、ママレードみたいなものなので、食べてしまいます。

2013.5.2作 甘夏(表皮は剥いた)、金柑少々、スイートスプリング少々

割と綺麗に出来ました。
表皮を剥くと、味(食感)が違う気がします。なんか、上等な感じ!?
美味しいかも。
ママレードはまあまあ順調に出来ました。
ピールは、なんだかのんびりしすぎてしまって、2、3日に1回シロップを煮返すようなゆっくりペースで作業。
そして、久々にやっちゃいました。
シロップを、ちょっとだけ沸騰させるだけのつもりだったのに・・・

焦がした!
うわわわわー。
皮を入れたままでなくて助かった。
あと、味見してみたら、完全に焦げた訳ではなくて、大人味のカラメル、というくらいの焦げ具合。

水を足してゆるめて、瓶に移してみました。
これを使うレシピがあるのです。丁度作りたかったところだしね。
(へへん、だ)

鍋にもこそげきれないカラメルがいっぱいくっついているので、プリンに。
なぜスプーンがささっているのかというと、カラメルをこそげた際に放っておいたら、がっちり固まってしまったため。仕方ないのでこのまま加熱しました。
くぎスープならぬ、スプーンプリン。
(カラメルがほどよいビター加減で、すごく美味しかったです)
(ところで、くぎスープって皆さんご存知?)

失われたシロップの分は、また作り直して、何とか完成にこぎつけました。
透明な感じなのが甘夏で、白っぽいのがスイートスプリング
最後、やっぱり糖度が上げ足らなかったかも。

2013.5.19作 甘夏皮、スイートスプリング皮、砂糖、レモン汁
■参考情報
釘スープの昔話というのは、こんな感じです。
ダンナサマに教えてあげたら、「ボクそれ知らない」ですって。みんな知っているのかと思ってました。
当時読んだ本の、おそらく文章がよかったせいで、ほんとうに美味しそうでした。心に残っている物語です。 (当時から食いしん坊だったのだわ)