ちょっと遠くの産直には、黒いイチジクが売っています。
とある1人の生産者さんが出しているだけなのですが。

こんなに真っ黒。
品種はビオレー・ソリエス(ビオレ・ソリエス violette sollies)といいます。
フランスのAOC指定の品種のようです。
佐渡の小木地方では、この品種を地域の名産品にしようと生産に力を入れているようです。

皮をむくと、こんな感じ。
(フランス人は皮ごと食べてしまうのではないかと思いますが、今回は皮がやや傷んでいたので剥きました)
とてもねっとりして、白い部分は少なく、甘いです。

刻んだだけで、もはやジャムのよう。
煮てジャムにする場合は、皮ごと使ったほうが濃い赤紫色になるのではないかと思います。
■参考情報
(1)2007/11/05のブログ記事
ビオレーソリエスほか地元産いちじく3種について記事にしました
(2)violette sollies でのGoogle画像検索結果
美味しそうないちじくの写真がいっぱい・・・
(3)黒イチジクのタルトタタン(フランス語。写真あり)
皮付きでヘタのみ切り落とした黒イチジクで、タルトタタンを作っています。
とっても美味しそう。