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Channel: 採集生活
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フェイジョア2019

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チャツネを記事にしたとき、フェイジョアのことは書き忘れていたことを思い出しました。
記録のため、記事にしておきます。


フェイジョア、今年は11月20日頃、うちに送ってもらいました。
父の実家に木があるのです。

例年は、地面から拾い集めるようですが、今年はいつもより早い時期に行ったのか、それとも木に長く残っていたのか、実の大半はまだ木の上。
(今年は秋がえらくあたたかかくてキノコも変な時期に出たりしたので、後者じゃないかと思うのだけど)

なので、木から実をもいで収穫したとのこと。
フェイジョアの実がどうやって木にくっついているのかわかりませんが、ちょっと触るとぽろっと外れて、なかなか楽しかったとのこと。
 

フェイジョア

今年は小さ目だよ、という話でしたが、まあ平均的なサイズでしょうか。
大きいのがある年は、キウイフルーツくらいもありそうな大玉もあったりします。
でも大玉は、なんかうまいこと追熟しなかったりするんですよね・・。

 

フェイジョア

しばし追熟させたあと、半分にカットして中身をくりぬきます。
今年はちょっと予定があり、例年より早めにくり抜いてしまいました。
例年は、触ってみると、もにょっ、とやわらかくなるまで待つのですが、今年は、む・むに、と微かに弾力があるくらいで切ってしまうことに。

で、思ったのですが、これくらい固い方が、果肉の味がちゃんとして、美味しいかも。
酸味がほんのりあり、風味もあり、みずみずしさも。
柔らかい状態だと、酸味は薄れて薄甘いだけになってしまい、中は水分が抜けるのか空洞が出来てきます。
変色もしやすいです。
より追熟させると、皮をより沢山えぐることが出来ますが、でもそうやって無理にほじった部分は、ちょっと渋みがあったりしていまひとつです。

来年は、固め段階で切ってしまうことにしよう。
あと、追熟方法としては、ビニールに入れて口はあけておくとか、やや乾燥を防ぐ方がいいのかなあ・・

来年は埼玉まで拾いに行こうかな?
(高速道路がつながって近くなったはず)
なんか、豊作の年は、拾うのも面倒で、とても拾いきれないくらいどっさり落ちているらしいのです。
沢山あっても、中身はぽっちりだし、もっとあっても大丈夫なんだけど。


 




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