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Channel: 採集生活
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シャカシメジ20019

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今年は、お彼岸前、そしてその後、父が那須でキノコの見張り番をしていました。
お彼岸後の那須入りは9月19日。
待ち構えているとなかなかでないのがきのこ。今年は何だか遅いような?
確か7月が丸一か月、低温・低日照でしたよね。
積算地温が足りなくてきのこの発生に至らないのでしょうか・・・。

でも、粘りに粘ってしっかり見張ってもらったおかげで、シャカシメジとマイタケ、出てきました! 
私が行ったのが9/27~28で、その後、マイタケの本格発生になりました。

結局父が実家に帰宅したのは10月1日。
10日以上もひとり暮らしで、やや栄養不足になってしまったかもしれません。

まずはシャカシメジから。

シャカシメジ

9月16日、発生。
シャカシメジは那須の家から徒歩2分くらいのところにシロがあり、毎日観察できます。
「これは何かな?」という塊を発見して、写真撮影。
このあと一旦実家に戻り、次に来たときにまたチェックです。

 

シャカシメジシャカシメジシャカシメジ

9月20日(4日後)。
よく見ると3か所あったようです。それぞれ父が写真を撮ってくれました。
ツブツブがまだ綿棒のように小さい状態。

 

シャカシメジ

9月21日(5日後)。
これは1番のシャカシメジ。1日でも少しずつ成長しています。

 

シャカシメジ

9月22日(6日後)。
これは2番のシャカシメジ。
これの前の写真は20日なので、たった2日でかなりキノコらしくなってきたことが分かります。

 

シャカシメジ

9月24日(8日後)。
2番のシャカシメジ。
カサがまるまると重なって、かわいくなってきました☆
そろそろいいタイミングかな。
これだけ毎日観察して、誰かに先を越されたらショックです。

 

シャカシメジ

9月25日(9日後)。
という訳で、収穫してしまうことにしました(by父)。
どれもみっしり丸くて可愛いカサ。丁度おいしそう~☆という状態です。

収穫後、冷蔵庫に入れておいてもらい、9/27・28と私とダンナサマが那須に行ったとき、まずは1株
食べました(茶わん蒸し)。 


残り2株は我が家に貰って帰り、もう一度茶わん蒸しと、あと炊き込みごはんにしました。

この後もう2株、時期をずらして発生したとのことで、1株は実家へ、もう1株はまだ小さくて置いて帰ったとのことです。

数年前は、あたり一面、数えきれないくらい発生して、「ヤッター」と思っていたところを十数分の差でプロのきのこハンターにほぼ全部持って行かれてしまったそうです。
それに比べると3株は少ないように思いますが、でも貴重なシャカシメジが3つもとれて、大収穫ですよね。



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