夏ミョウガと秋ミョウガ、というものがあるのは知っていました。
同じ株から夏と秋に出るのではなく、夏に出る種類と秋に出る種類があるのだとか。
My畑では、春、がんばって草むしりをしておくと、夏ミョウガが収穫できます。
で、その後また草が生えてきたりして、秋にミョウガを見かけたことはありませんでした。
「うちのは夏ミョウガだけなのかな」
と思っていましたが、それは正しい時期によく探していなかったからのよう。
先日、秋ミョウガを発見!

秋、といっても、9月6日。
まだ汗がたらたら流れるような時期です。
お友達のミヤジマさんが、
「秋ミョウガはぷっくり太っているのよ」
と言っていましたが、なるほどそんな感じです。
夏よりなんだか大きいです。

夏のミョウガは小さ目で引き締まっていて、やっぱ肥料が足りないからかなあ、と思っていましたが、My畑産でも、秋ミョウガはぷっくり丸っこい形状。
夏のと違って、蕾が沢山ついているような感じです。
収穫時期がやや遅かったのか、それともつぼみが多いとそうなりがちなのか、先端が開いているものが大半でした。
こうなると、中に土が入りやすくなります。
調理の際は、少なくとも縦2つに切って、よく洗うほうがいいです。
ミヤジマさんのところでは、籾殻をびっしり敷き詰めてミョウガの中に土が入らないようにされていました。
もうすぐ稲刈りの季節。ブルーベリー農家さんが籾殻をハウスにたっぷり持っていらしたような・・・。もらえるかしら。
秋ミョウガは、出る場所も夏とちょっと違う感じ。
夏ミョウガは、ミョウガエリアの周辺にもどんどん出てくるようですが、秋ミョウガは、ミョウガエリアの中の方に出ていて、周囲にはあまりありませんでした。
秋ミョウガの株が、奥の方に植わっている、ということかしら。
そろそろお素麺の季節でもないので、大半を梅酢漬けに仕込みました。
夏ミョウガの時に使った赤紫蘇がまだ残っていて丁度よかったです。
夏同様、丸ごとさっとゆでてそのまま漬けてしまおうかと思いましたが、やっぱりよく洗おう、と茹でた後に縦半割にしてゆすぎました。
だいぶ汚れがついていて、洗ってよかった・・。
数個は実験で味噌漬け(味見まだ)。
数個はキムチ(結構いける)。
麺つゆで炒め煮みたいにしたのも、おかずになって、沢山食べられてよかったです。
(今回は半割で作りましたが、縦スライスがよさそう)
みょうがの卵焼きというのも作ってみましたが、ダンナサマにえらく不評。
みょうがの風味は薄れますが、そんなにまずくもないと思うのだけれど・・・。
おすすめみょうがレシピがありましたら教えて下さい。