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三つ編みニンニクワークショップ

7月21日の日曜日、三つ編みニンニクワークショップというものをやってきました。

ことの起こりは昨夏の交通会館の出店。
たまたま通りかかった方が、地域の神社がらみの活動の一環で、藁編み教室というものを主宰されている方だったのです。
(藁編みのお師匠さんは90歳になられるという方。技術の伝承、大事ですよね!)
「にんにくでこんな風に編むんですね~」と興味を持って下さって、藁編み教室のみんなでやってみたい、ということになりました。

昨夏の時点では、もう編んでいないニンニクはほとんど残っていなかったため、企画は翌年に。
今シーズン、まずはニンニクがちゃんと収穫出来るか?
幸い春の天候がよく、収穫時点までスクスク成長。が、最後の収穫時の高温障害などもあって、ピンチに。
使えるニンニクがどの程度かハラハラしていましたが、なんとか個数も足りそうということで、 開催できそうです。

この時期、出店したり、そのために編んだり沢山編んだりなど気ぜわしいのですが、一週間前の週末は、出店はなしで完全にフリーにしておいて、余裕をもった日程にしておきました。
が。
突然台湾からダンナサマの親友ご夫妻が来ることになってしまって、金土日と、一緒に旅行に行くことに!うおぉん。
降って湧いた泊りがけの用事。
準備をほかの日に振り分けて、なんとか、前日の晩にはすべての荷物を車に積み込むことができました。
(大半は軽くてスカスカの箱ですが、容積的にはパンパン!)
場所は横浜。運転はダンナサマ。私は助手席にいてのんびり予習できるはずでしたが、首都高が怖くてちょっと涙目。

マルシェはだいぶ慣れてきましたが、編み方ワークショップはまた違う持ち物です。
とりあえず忘れ物しないように、がんばりました。


そして当日。ワークショップは1時~3時半ですが、10時すぎくらいに会場について、主宰者の方と一緒に準備。
開催前の様子を写真に撮ってきました。

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三つ編みニンニクワークショップ

会場は、自治会館。例の巨大リースを持って行って飾らせて頂きました。

 

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三つ編みニンニクワークショップ

用意して下さった洋服ハンガーがスノコをつるして、リースを飾るのにぴったりでした。

 

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三つ編みニンニクワークショップ

左のチラシは、参加者募集のために主宰者さんが容易してくださったもの。
右の資料は、今回のために私が作成していったもの。ニンニク豆知識、みたいな資料です。

 

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三つ編みニンニクワークショップ

会場の周囲には、編んだものを展示(販売)。
これが、編む際の見本になって、かなり役立ちました。

 

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三つ編みニンニクワークショップ

あと、6品種セットも並べてみました。
ルバーブは、アーティチョークを買わせて頂いているスズキさんのもの。
欲しい方いるかも、と思って持って行ってみました。

 

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三つ編みニンニクワークショップ

このあたりは参加感謝のおまけ。
ローリエ、紫蘇、みょうが、ピーマン、韓国トウガラシ、ししとう。
最後少し余って持って帰りました。
(みなさん控えめ・・・。みょうがやピーマンなどは空っぽになるかと思っていましたが・・・)

 

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三つ編みニンニクワークショップ

こちらは、今回やってみたかったニンニク展示。
うちで育てている12品種の、葉っぱ・花茎・根っこつきを乾かしたもの、そして外皮を剥いて鱗片の色が分かるようにしたものを、ずらっと並べてみました。
(全品種ではありませんが)それぞれ、葉っぱつきばら売りも用意してみました。
(一名、フランスピンクを6個買って下さった方がいらっしゃいました)

「へー、ニンニクって、こんなに品種があるんだー」という声がちらほら。
そこそこ楽しんで頂けたかなと思います。
(折角なのでこの写真はまた別記事にて)

 

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三つ編みニンニクワークショップ

編むためのニンニクは、こんな感じで準備。
葉っぱをバケツで濡らして葉の部分だけシートをかぶせておいて、湿らせておきます。
下にはタオルを敷いて、びちょびちょになりすぎないように。

 

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三つ編みニンニクワークショップ

1人(一組)10個あてで、全部で15組。
かなりの分量になります。
このニンニクは、ソフトネックY。白くてきれいな品種で、量もそろうのでこの品種にしてみたのですが、今年は大き目が多く、実は編むのはちょっと難しめだったかな・・。
 

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三つ編みニンニクワークショップ

麻紐、ラフィア、リボンなどはこんな感じで用意。
往路の車中でラフィア準備をあらかたしておいたつもりだったのですが、予想と違う編み方が人気で、現場にてダンナサマに紐カットをお願いしました。
(囲みハートが一番人気でした)
 


ワークショップが始まってからは、必死&大汗。
普段自分が当たり前にやっている作業を、過不足なく説明するのって、難しい・・・。
(翌日は緊張の余韻もあって、一日中、ああ、こうすればよかった、とかこの説明をしておけば・・と悶々)
でも、一度やって、本当にいい経験になりました。

できれば来年も!
次回はもうちょっとうまく説明出来るかなと思います。

ミズノ様、本当にお世話になりました。ありがとうございました。




■反省
・湿り気の保持、玉を床に置いて編む、3分割するときは先端までにぎって太さをチェック、乾くまで平らに置いておいて乾いたら吊るす、など説明し忘れない。(覚えてる今のうちに資料に追記だ)
・みんなの目をみてお話する
・みんなと同じニンニクを使って説明する。(一応準備したのだけれど、違う品種だった。「センセイこちらを!」と自分のニンニクをかして下さる方がいて助かりました。)


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