干し芋、がんばって作らないと春がきてしまうので、コツコツ作業を進めています。
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この白っぽいのは、バオバブ84。それ以外は安納芋。
バオバブ84は、来歴などよく分からないので、試しに2本だけ苗を買って植えてみたものです。
1本生き残って、ちょっとだけ収穫がありました。
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で、干すとどうなるかというと、安納芋より薄い色の干し芋になりました。
写真うつりがいまひとつなのですが、べにはるかは、やや緑色がかった色。
安納芋はダイダイ色。バオバブ84は、黄白色系。
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外で撮っても、なんかみんな同じ色に写ってしまいました・・。
バオバブは、皮とスジの間の層が薄いです。皮と一緒にスジの層から剥くようにすると、綺麗にぺろりと剥けます。外側の層が薄いので、勿体なくなく、その部分は捨ててしまうことが出来ます。
干すと、剥け残ったスジスジがやや目立ちますが、これは食べる分には特に固いほどではないです。
今回は、蒸かしあがったときのねっとり感はあまりありませんでしたが、もう少し熟成させると多少変わってくるかもしれません。
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左の細長いのがハニーゴールド。
右は、シルクスイートの大きい芋。12月末に加工したら、中の方はまだホクホクの状態で、干したら白くなってしまいました。
食べてみると甘さは十分あり、ゴリゴリしたりはせず、ややホクホク系かな、という感じ。
ねっとり系のものに比べ、やや噛みごたえがあり、歯にくっつきにくい気がします。
見た目は悪いですが、全然ダメという訳でもないと思うけど・・・。
とはいえ、もう少しねかせた方がいいかなと、残りの大芋は保管中。そろそろ加工してみようかしら。
(シルクスイートの小さい芋は全部加工終了。)
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今年のストレスはこちら。ハニーゴールド。
(これらは特に細くてみすぼらしいもの)
表面が部分的に白くなっているものは、焼き芋を干したもの。
これらのようなあんまり細い干し芋は刻んでかんころ餅に混ぜてしまっています。
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何がストレスって、作業してて美しくないのです。
こちらがもとの芋(これは太い方)なのですが、どれもこれも、とにかく細長いのです。
細いのに条溝があって、皮が剥きにくい。
そして皮とスジの間の層が分厚く、中心部分は妙に水っぽく割れやすいです。
皮だけ剥くことにしようかとも思いましたが、スジの層に、えらく固い太いスジがあったりするので、やっぱりそこまで剥きたい。
ぺろりとは剥きにくいタイプなので(←イライラ)、包丁で削ぐようにすると、中心部がぽろっと割れたり欠けたりしてきます。
剥いていて楽しくなーい!!
そして、折角剥いて残った中心部はとっても細いので、干すとなんだか貧相なことに。
食べてみると味は悪くはないのですが、なにしろ作業しにくいのなんの。
もう絶対植えないぞー。
ちょっとずつ出来上がって来るので、人にあう機会があれば、少量ずつ無理やりプレゼント。
(昨年からやっているように、干し芋作業の合間にかんころ餅作りもやって、干し芋を渡す際には副産物のかんころ餅も抱き合わせるようにしています)
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とあるときのおすそ分けセット。
干し柿2種、スライス干し柿、干し芋各種の詰め合わせ。
フタは作らず、真空パックにしました。(渡すときに説明しやすくて便利です)
これに、かんころ餅も1パック。
それぞれ大量に作るのは簡単なんだけど、ちまちま箱詰めして都会的な感じ(!?)にするのが、とっても大変・・・。