12/13(木)~15(土)と、二泊三日で天草・熊本周辺に行ってきました。
熊本県は何度か行ったことがありますが、今回は未知のゾーン。天草地方です。
レンタカーをかりて、八代海をぐるりと反時計まわりする感じで、一筆書きでめぐってきました。
おおまかなルートは次の通り。
空港にてレンタカーゲット
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熊本市の東南を迂回するようにして、島原湾に突き出した宇土半島へ(宇城市)
宇土半島付け根の〈道の駅宇城〉。
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宇土半島南岸を進み、南端から(いつのまにか)橋をわたって、大矢野島(上天草市)
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また橋を渡って、天草の上島。
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上島の北岸沿いを進み、また橋を渡って、天草の下島。
下島は、内陸を西に進んで横切るかたちでまた海へ。
福連木直売所
一泊目は、この西側(天草灘・外洋側)の下田温泉。
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2日目、海沿いを南下して大江天主堂、今年世界遺産になった崎津集落など観光。
更に南下、下島南端の牛深港へ
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フェリーで東に向かい、長島(鹿児島県出水市)へ。
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長島の南岸を進み、〈道の駅 黒之瀬戸だんだん市場〉
橋をわたって九州本土(鹿児島県出水市)へ。
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北東方向に進み、熊本県水俣へ。
〈道の駅水俣〉。(ここで段ボールゲット)
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このあたりから高速に乗ってさらに北上、熊本市街へ
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ヤマト運輸で荷物発送。レンタカー返却。
2泊目は熊本市街泊。
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翌日は、熊本市街をぶらぶら。
バスに乗って空港へ。
一筆書きということは、一度立ち寄ったお店は、一期一会ということ。
ぱっと見て気になるものはゼンブ買わないといけません。
国内旅行だし、手荷物は小さ目にして、現地で買ったものは送る方向で、びしばしお買いものを楽しみました。
最初に寄った「道の駅宇城」で、初めて見るお菓子がありました。

「まくらぎ」という名前のお菓子。初めて見ます。
黒糖にピーナツが埋まりこんだような外見です。
黒糖を固めたもののようにも見えますが、原材料を見ると、「小麦粉、黒糖、ピーナツ、大豆」。
小麦粉?
みっしりしていて、蒸しパン系では全くなく、餅系とも違います。
ちょっと迷いましたが、買ってみることにしました。

1日目の宿で早速あけてみました。
見た目のとおり、しっかりした固形状。
でも、かじってみると、しにょっと柔らかい!
これは、東北の駄菓子にある、きなこねじり、に近い固さです。
あれよりも、ザラザラ感はなく、気持ちしっかり目ですが、手でちぎることも出来ます。
味ですが、思ったより甘さ控えめで、美味しい!!!
きなこねじりが好きな人は、きっと気に入る味だと思います。
中の豆は、ピーナツと大豆のようですが、双方似たような食感で、どちらもカリカリではなく、ややしにょっとしています。
ベースのしんなりした黒糖生地に、こりん、とした豆が混ざり、よいアクセント。特にピーナツ周辺を噛むと、ピーナツのいい香りがします。
総合して、とっても美味しいお菓子だと思いました。
買ってよかった!
(ていうか、2パック買ってもよかったくらい)

ラベルの裏面に説明が。
昔はこのあたり(三角町)ではサトウキビ栽培をしており、そのせいで黒糖を使ったお菓子が作られていたようです。
後半など特に、単なる由来説明ではなく、郷愁あふれる散文詩ともいえる文章ではないでしょうか。
(東京の広告代理店の人には書けない文章じゃないかなあ)
郷土料理の本など、割とよく読んできたつもりですが、「まくらぎ」というお菓子は全く知りませんでした。
最近、地域振興の一環として、一度廃れたような郷土菓子を有志の手によって復活させている場合もあるようですし、それかなあ。
三角(半島南端)でしか手に入らなかったものが、宇城(半島付け根)でも買えるようになったということは、人気が出て、生産が増えてきたのかしらん。
まだあちこちに、未知のお菓子があるのだわ。
いつか出会えますように。
■まくらぎ 参考情報
クックパッドにレシピが!
鍋に水とピーナッツと黒砂糖を入れ、沸騰したら小麦粉を入れて弱火で練り上げる、という工程。
水で豆を煮るので、豆が少ししんにょりしているのだわ、きっと。
(郷土菓子の本筋からは外れてしまいますが、ココア少々を混ぜてもいいかも・・・)
レシピ別バージョン
地元TV局の放送(Youtube) 九州朝日放送 アサデス。KBC 【ナゾ食】 まくらぎ 2013.1.25放送 (熊本県宇城市三角町)