ナポリ旅行の自炊ごはんの記録です。
9月7日、この日は、最後から2番目の日。
宿泊はこれが最後。
8泊の滞在は、長かったようで、もうそろそろ終わりに近づいてきました。名残惜しい・・・。
時差もほとんど解消されてしまって、朝ごはんは、日本での朝食程度の軽いものになってきました。

2018/09/07朝食
久しぶりにふんわり柔らか系のパン。クロワッサン3個とドーナツ1個(だれか齧ってますね)。
レタスとトマト、そしてハム。
クロワッサンは、いわゆるフランスのほんとのクロワッサンとは少し違って、どことなくパネトーネっぽい感じ。
油脂が控えめに感じて、しっとり柔らかく、とても美味しいパンでした。
ドーナツも、やはりパネトーネの気配を感じる(イーストの香りかしら)しっとりした生地でした。
前の日に買って、朝あたためなおしたのですが、焼きたての方が美味しかったです(前日、買ったときに私だけ味見済み)。

朝食のデザート
洋梨、いちじく、蟠桃。
洋梨は宿からのサービスのもの。ずっと緑色のままで、触ってもしっかりしていて、いつ熟すのかなーとずっと待っていたら、色は緑のままで完熟していました。
固いのは皮がしっかりしているからで、果肉はすっかり柔らかに。
とろーりジューシーで美味しかった~。
昼は、みんなでナポリに出かけました。
巨大な王宮、ガレリアなどを見学。
ランチは、スパッカナポリそばのレストランでじりじりと日に当たりながらシーフード。
夜はまた宿にて自炊。

2018/09/07 夕食
ナポリから帰宅する際、私が先に宿に戻り、殿方ふたりは夕食材料の買い足しに。
家にあったのは、前日の、イカのトマト墨煮の残り。
わざわざ残してあって、今日はパスタに。
トマトもちょっと足しました。(塩がちょっと足りなかった)
ナスも買ってあって、じっくり焼いてソテーに。
殿方のお買いものは、ソーセージ、スモークサーモン、そして袋入りのルッコラ。
ごく普通の(どちらかというと廉価な)ソーセージだと思うのですが、美味しかったなあ。
スモークサーモンもルッコラも、丁度食べきりサイズでよかったです。
最後のディナーというにはゴージャスではないですが、自炊の場合、材料使い切りの都合上、最後の方に御馳走にはしにくいです。
きっちり使いきるようにがんばって、この夜で、冷蔵庫はほとんど空になりました。
食事の大半が自炊だったので、「旅行後半、胃がもたれてつらい」というような旅行にありがちな不調は全然なく、体調はすこぶるよかったです。
自分の味付け(特に塩味。外食は塩辛いのが私はツライ)と、空腹度合いに応じた分量の食事というのは、やっぱり重要なのですね。
でも、シーフードレストランにもちょっと未練もあったりして。
まあいいや、日本で行けばいいのだ。