林床はカサカサしていますが、よく見るときのこが沢山出ています。
ヤマドリタケモドキやムラサキヤマドリタケは、この前発生したものが終わりかけ。
新しいのは出ていないかなあ、と探していたら、鮮やかな黄色いきのこが目につきました。
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黄色いきのこ大小
これはあの、キタマゴタケでは?
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キタマゴタケ(小)
まさに卵から生まれてきています。
キタマゴタケよね?
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キタマゴタケ(中)
にょっきり卵から頭を出してます。
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キタマゴタケ?(大)
これは前日、別の場所にて。
薄暗い木陰でも、ぴかっと光るような黄色でした。
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キタマゴタケ?
ツボ(タマゴの痕跡)があるような、ないような?
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キタマゴタケ?
こちらから見ると、ツボらしきものがあります。
赤いタマゴタケは軸のだんだら模様がよく分かりますが、これはそれほど明瞭ではありません。
ツバでしたっけ、ぴらっとしたスカートは、綺麗に残っていますね。
キタマゴタケは食べられるキノコです。
でも、ツルタケ系は、間違ってしまうと致命的な毒キノコがあったりします。
「黄色のものは、似た毒キノコがあるので赤いタマゴタケしか食べない」という人も多いようです。
(でも、赤より黄色の方が美味しいから、黄色しか食べない、という人も・・)
今回は、在庫のヤマドリタケモドキがどっさりあるので(冷蔵庫で加工待機中)、リスクは冒さず、観察だけにとどめました。
タマゴから生まれたばっかの2つは、丁度食べごろでちょっと心残りのような気もしますが・・・。