梅、摘んでしまいました。
昨年の梅シロップもまだ残っているのに・・・。
だって。

すごく大粒なんですもの。
こんなに大粒だったのは、初めてかも。

梅が大きすぎて、いつもの梅ザルが小さく見えます。
昨年・一昨年と2年連続で豊作が続き、今年は大変な不作の年。見上げてもぱらぱらとしか実がついていません。で、それぞれが大粒傾向というわけ。
落ちてしまっている大粒の梅を見ると、ものすごく心が揺れ動きます。
「ああ、もっと前から気を付けていれば、あれを全部摘めたのに・・」と。
でもそれは無理な話。
加工処理の手間や収納容器、消費できる量のことを考えると、摘んでいい分量には限度があります(くすん)。このくらい(+アルファ)で満足しないと・・・。

お友達もものさしと一緒に撮っていたので、私も☆
一番大きなもので、5.5cmくらいかな?
今年は雨が少な目だったので、黒星病の発生も少ないです。
梅シロップを仕込みました。
大玉なのでスペース効率が悪いです。
少ししぼんできたら、もう少し梅を摘んできて、さらにぎゅうぎゅう押し込む予定。
梅酒は在庫がなくなるまで作らない方針。
梅干しも、去年(?)作ったものがまだたくさんあるので、今年はなし。
梅シロップは、比較的利活用しやすいです。
(1)お酢とブレンドしてスパイスなどと煮立てて、ピクルスビネガーを作り置きしておくと、非常に便利。
刻んだ玉ねぎを漬けたものを常備しておくと、各種サラダが素早く作れます。
(2)普通の梅干しを梅シロップに浸しておくと、食べやすい甘酸っぱい梅干しになります。
(市販品は、水で塩抜きして(梅干しの成分も抜いちゃって)調味液に漬け直しているのだと想像してますが、梅シロップに漬ければ梅成分100%のまま☆)
(3)梅干しの塩が溶け出て塩辛くなった梅シロップは、酢の物や寿司酢に。
(4)梅シロップとして漬け込んだ梅は、半割にして種をとって干すと、なんと、ドライアプリコットの味に☆
(しばらく前に発見しました)
青みが残る程度の黄色い梅を使うのがコツ。完熟だとタネを外すには柔らすぎるので、ジャムに向いてます。