悲惨な種芋を植えたジャガイモは期待出来無さそうですが、ニンニクは、いまのところ元気です。
真冬と違って、葉っぱがピンと伸びて、青々してきました。
そろそろサビ病の季節。
元気な今のうちに、記念写真を撮ってきました。
左に小さく、1月末の写真を載せています。(クリックすると拡大します)
青々と変化しているのが分かります。
自分以外には、もしかして全部、同じに見えちゃうかも?
(写真で見るよりも、実物の方が品種ごとの違いが分かるので、写真の腕が悪いのもある)
つまんない写真でごめんなさいね。


ふくち。
冬の間はぐにゃぐにゃとねじ曲がった葉っぱが、ピンとのびてきました。


福地の、JA白樺にて新しいタネ500gを追加で購入した方。
育ち具合にばらつきがありますね。


友達のmiyakoさんから頂いた岐阜のニンニク。2世代目になります。
ややばらつくものの、なんとか葉っぱの枚数も増えてきました。


山形の最上赤にんにく。
大きく育て☆と、マルチ穴に1列おきに植えたせいかどうか、発芽や育ち具合がばらついて見えます。次回はマルチ穴にびっしり植えてみよう。


イタリアのアブルッツォのニンニク。
ソフトネックタイプで、鱗片数はぐるりと2周する感じで多く、小さな粒もできるタイプです。
ぴらぴらと、細長い葉っぱです。


スーパーで売っていたスペイン産の白いニンニク。
冬の状態では枯死寸前に見えましたが、それなりに持ち直してきました。


スペインのアホ・モラード。何世代目かです。
緑色が、ほかのものよりやや薄い(明るい)傾向があります。
背は高めです。


アーティチョークを買いに行った際、おまけで頂いたニンニク。茎が長めで、スペインタイプに似た品種ではないかと想像していましたが、葉っぱの色が、こちらがやや濃いめ。
葉っぱの先が寒さで(?)赤紫になるのも、アホ・モラードにはない現象かも。


シチリアのニンニク。おそらく、アメリカでクレオールタイプと呼ばれているグループではないかと思います。
春、分けつというのかな、茎がフサフサに分かれてしまうものが多発するので、これも半量、冷蔵方式を試してみた、冷蔵組の方。常温組よりは生育がいいですが、下の方の葉が黄色くなってしまって、他の品種よりは具合が悪そう。
エノキの大木がそばにあって、栄養か水分を奪われている気がする。何かしてあげたいけど、どうしていいか分かりません。


こちらがシチリアの、タネ常温保存組。
真冬よりはマシですが、やはり成長が悪いです。ちゃんと結球するのだろうか・・・。
ニンニクの玉の分けつの程度にどう繋がるか楽しみです。


ここからは、畑友のY氏に頂いた種。
完全抽台白。
しゅるん、と細長く伸びて、いい育ち具合です。


静岡薄紫、と名前をつけたもの。
これも勢いよく育っています。


紫(2)。
外皮、および鱗片を包む皮が綺麗な紫色で、三つ編みにしても可愛いニンニクです。
静岡薄紫の個体差かどうか、注目しているところ。


昨秋、新たに頂いた種。一番最後に植えました。
玉は白くて、鱗片はほぼ2周。
茎が柔らかくなって倒れるタイプも育てているそうなので、もしかしたらそれかもしれません。
植え付け時期のせいか、品種の特性か、非常に調子よく見えます。
葉っぱが幅広なので、これを植えたエリアは、青々して見えます。
このまま順調に育って、病気にかかりませんように・・・。