台湾に行ったときは、丁度「中元節」でした。
(中元節については、wiki中元節や、こちらの解説をどうぞ)
店先にお供え物を並べたりする景色が興味深いので、いくつか写真を撮ってみました。
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このような玄関先のおそなえは、冥界からの精霊達へのお供えとのこと。
洗面器と水は、手を洗ってもらうためのもの。
不特定多数の精霊に御馳走するので、お箸やコップが沢山並んでいます。
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こちらは豪華な布が見事です。
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お総菜屋さんには、中元節用のお料理が並びます。
丸ごと揚げた魚。
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丸揚げ魚と丸鶏のセット。
大きな豚バラ肉の塊もお供えセットに入ることもあります。
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道ばたにテントが設置してあり、お供えがどっさり置いてあります。こちらはお菓子盛り合わせ。
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手前の段ボールはオートミール(何故オートミール・・)。真ん中の袋は、お米かな?
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香腸(台湾ソーセージ)で作った豚さん。よくできています。
以前、まるごとの豚のひらき(生)のお供えもみたことがありましたが、ソーセージ製の豚は、見ていて安心感があります。
お下がりとして分配されても、安心して頂けそう。
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赤、白、茶色はお餅的なものかな。
右手前は芋頭(タロ芋。里芋的なもの)を茹でたもの。
沖縄の田芋に似ていますよね。
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白くて四角いものが袋にゴロゴロ。
これもおそらく米粉で作ったお餅のようなものではないかな。
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そして大量の札束・・・といってもお供え用のお金です。
節目の日に、店先の一斗缶のようなもので、バンバン燃やすことになっているようです。
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お寺の近くには、お供え用お金(金紙といいます)のお店が必ずあるようです。
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さきほどのテントとはまた別の場所。
氏子たちの集まりがあるのでしょうか。屋外調理場で、御馳走が用意されつつあるところでした。
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円卓がこんなに。
TVで見ましたが、中華料理って規模拡大がとてもしやすいもののようです。
何十人分の炒め物でも、巨大中華鍋をつかって一気に仕上げてしまいます。数人チームで、数十人レベルの宴会まで対応出来るみたい。しかも仮設屋外キッチンみたいなところで。
なんかカッコイイ・・・。