先日ちょっと実家に行ってきたのですが、庭に面白い野菜が。

自然に生えてきたかぼちゃだそうです。
売っているのは見たことがないようなタイプ。
コリンキーが育っちゃったのかな?
という説もありましたが、コリンキーはかなり未熟状態で売られているので、その種から芽が出るかはちょっと疑問。
牛が飼料としてかぼちゃを食べて、そのフンに種が出てきて、市販の堆肥としてこの庭に来たのではないかしら?
でも、かぼちゃの種って、牛の7つもの胃を無傷で通り抜けてしまうものなのでしょうか?

もうひとつは、レモンの木につるが絡まり、宙づり仕立てのかぼちゃになってました。
かぼちゃのヘタって、乱暴に扱うと折れてしまったりしますが、必要十分なほどには丈夫なのですね。

庭にかぼちゃが出来ているとは知らず、我が家に有り余っているかぼちゃを二個持っていきました。
(飼料用(疑惑)のかぼちゃはもうしばらく放置。)

写真右側のロロンの方で、みんなでパンプキンパイを作りました。
パイ皮は母がささっと作ってくれました。
フィリングをスティックミキサーで滑らかにするのは父がやってくれました(スティックミキサーは父のお道具なのです)。
フィリングの材料の計量は私。で、かぼちゃがもともと甘いからいいかな、とかなりお砂糖を控えめに・・・。
お菓子らしくないね、と後から父に言われてしまいました。
(冷やして食べると特に)
シナモンも、もうちょっと多くてもよかったかな。
28cmのパイ皿で、かぼちゃの実の部分は一個まるごと使用しています。
皮はいちおうよけておいて、一部はお昼ご飯に(焼きそばに添えて)食べました。
残りの皮をどうするか、(フィリングに混ぜる/のせる/沈める)議論になり(3人で作るとやはりいろいろな意見が出てきます)、結局、細く刻んで、フィリングの半量に混ぜました。
(私は皮混ぜ派、父は皮なし滑らか派)
写真の下側半分は皮なし、上半分は皮入りです。
皮が入っても、味も食感も特に問題なく、美味しかったです。
強いて言うなら、味のついていない皮が入る分、味が薄まる(甘さが更に控えめになる)ということくらいでした。
朝食にぴったりの、美味しいパンプキンパイでした。
お父さんとお母さんへ:ごちそうさまでした。
庭のかぼちゃを食べたら、どんな味だったか教えて下さい。