トウモロコシ、1週間おきに種まきをしたはずなのですが、最初に播いたものの成長が遅れ気味になるのか、収穫は2、3日おきです。
3週間はずらして播いたはずなのですが、全収穫は10日(4回)ほどで終わってしまうかも。
一気に食べてしまうのは勿体ないけれど、仕方ないですね・・。
(冷凍もしています)
「そういえば今年は例のアレ、出ないみたいね」
とダンナサマに言われました。
そういえばそうね。
今年はみんなちゃんとしたトウモロコシになったのかな。
育て方が上達したってことかしら☆
と思ったら・・・
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うわっ!
出ました!
トウモロコシ黒穂菌に感染してしまったもので、南米ではウィトラコチェと呼んで高級食材になっているものです。
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ひゃ~。
今回のは格別に立派だこと。
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大半が普通のトウモロコシで、数粒だけ病気、ということもありますが、今回のはほぼ全体がウィトラコチェ化しています。
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折り取って、しげしげと観察。
ふうむ。
ものによっては黒い胞子がはじけ出てしまっています。
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裏側。
一部は感染していない場所も。
こちら側はまだ若いかな?
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でも折ってみたら、中はもう黒い胞子が形成されていました。
2009年に初めて発見し、2010年には食べてみたことがあります。
バター炒めにしたのですが、表面はツルっとしているけれど中がザラザラ、というところが、鶏レバーみたいでした。
きのこっぽい風味はあまりなし。
見た目に気圧されてか、ちょっと気持ち悪いかも・・・という印象でした。
(南米では、通常トウモロコシの10倍も高価らしいのですが・・・)
その時は、真っ白なマコモタケのように若いものなら美味しいかもなあ、と思ったのでした。
今回は・・・・かなり迷いましたが、畑においてきました。
もうちょっと若い感じだったらよかったんだけどなあ・・。
久々に味を思い出すためにも、食べてみるべきだったかなあ・・・。
今見直すと、全体的に結構綺麗な粒だったし、勿体なかったかなあ・・・。
もし食べてみたい方がいらっしゃいましたら、次に出たときにお送りしますよ。
そのような猛者はいないかな。