ダンナサマの同僚がエジプトに出張に行かれたとのことで、エジプト、または経由地の空港でお土産を買ってきて下さいました。
以前デーツを下さったのと同じ方です。
デーツを頂いた際ダンナサマは、
「デーツ美味しいですよね~、嬉しいな~。
ところで、アラブ圏にはバクラバという更に美味しいお菓子があるので行かれた折りには是非試してみて下さいね」
とお知らせしておいたのだとか。

下心見え見えのアピールの甲斐あってか、今回のお土産はバクラバ!
(と蜂蜜☆)
やった!!!
ダンナサマ、あからさまなおねだりをしてくれて、ありがとねー。

開けてびっくり、すんごい上げ底。
(というか下げ蓋というか)

この親指の爪先のところまで、上げ底でした。
1/3くらいのスペースが空洞ということ。
(中国のお土産品にもこういうことがあります)
最密充填を目指すかのような、旧き良き箱詰めアラブ菓子の精神はどこに・・・。
ちなみにこのバクラバのメーカーやブランド名はどこにも見あたりませんでした。

中味は4種類。
鳥の巣状のBilbol Nest、カシューナッツをフィロ生地で巻いた Finger、いわゆるバクラバ Kitaa、ナッツを挟むように折り曲げたフィロ生地をU型の抜き型で抜いた Kol W Shkor。

計画的に食べるため、数えてみました。
いわゆるバクラバ Kitaa、ナッツを挟むように折り曲げたフィロ生地をU型の抜き型で抜いた Kol W Shkorが各6個、鳥の巣状のBilbol Nestが2個、カシューナッツをフィロ生地で巻いた Finger が4個。
計18個です。
(剥いた写真は後日追加します)
「まず茶色と黒の包み紙のものから食べて、鳥の巣は最後の方に回して・・・」
とブツブツつぶやいていると横でダンナサマが
「もしかしてFujikaちゃん、ひとりで全部食べるつもり?」と。
えっ、あっ、その、それは・・・。
Fujika:「えーと、4個でいい?」
ダンナサマ:「鳥の巣もくれるの?2個しかないけど。」
Fujika:「あー、うー、他のと取り替えてもいい?」
ダンナサマ:「どうしよっかな~。貰ったのボクだしな~」
Fujika:「むぐ。」