今年の春、畑にパプリカを2本とピーマンを1本植えました。
初期の生育が不良で、夏には大した収穫はありませんでした。
それが、今頃になってよく茂って、実もつけてくれます。
冷蔵庫には常にコンビニ袋一杯分くらいはピーマンがあるという状態。
ピーマンは中味は空っぽなので、見かけのカサよりは食べる部分は少ないけれど、それでも二人分には多すぎる量。
昨日のごはんが何だったかすぐ忘れてくれるダンナサマでも、「あれ?なんか、最近ピーマン多いよね?」と薄々気づいてきた状態です。
台風で枝が折れちゃうかも?と期待・・・いえ心配していましたが、特に被害はなくて、まだ元気みたい。はぅ。
とある時、小さいサイズのピーマン(青パプリカ)が沢山採れたので、ピーマンドルマを作ることにしました。

例によって家にある材料だけで作ったので、お肉はなし。
緑色が多いのは、大根葉も入れたため。
あとパセリ、おろしたユウガオ、くこの実、ドライトマト、炊いたタイ米(とても固い)、あとsalahiさんのレシピを参考に先日焼いて冷凍しておいたカボチャも少々。
普段は塩レモンを入れるのですが、この日は忘れました。

ピーマンに詰めて並べます。蓋部分にはトマトや赤パプリカを使うと彩りが綺麗なのですが、家になく、茄子を。茄子もしなやかで使い易いです。
ピーマンをくり抜くのは、リンゴの芯抜きが便利でした。
小ぶりピーマンのみで大きさを揃えるつもりが、具が多くてやはり大きなものも動員することになりました。
隙間にニンニク、(具に入れ忘れたので)刻んだ塩レモンを入れて、水、レモン汁、オリーブオイルで軽く煮ます。(今回の具は基本的に煮えているのでさっと)

ピーマンと茄子がくたっとなったら出来上がり。
蓋の茄子は、 レモン汁のせいで少し赤くなります。
ボソボソだったお米がほどよくジューシーになりました。
酸っぱいお米なので、私的にはドルマは「お寿司」というイメージなのだけれど、ダンナサマは魚抜きのお寿司なんて認めないだろうなあ。
2個ずつ冷凍しておきました。
寒くなって畑から生野菜が供給されなくなったら、冷凍庫にあるこういう作り置きのおかずを使って、楽チン夜ごはんにしてしまおう、と楽しみです。
でもまだピーマンは枯れません。