3/15(土)、ジャガイモの植え付けを済ませてきました。
私にしては、早いです。
でも肥料があまり入っていないです。
後で土寄せの際にでも、堆肥などを播いておけばいいのかな・・・。
今年も変わった品種を取り寄せてみました。
全部で7種類です。
品種説明には、収量たっぷり、味も抜群!みたいなことしか書いてありませんが、どう転ぶでしょうか。
色つきのお芋、得に赤いものは、掘っていて楽しいです。
紫色のお芋は、夕方に掘るとみつけられない位、地面と保護色なので要注意です。
収穫量が少ないと、掘っていて多少がっかりしますが、食べる分には実は丁度いいくらいです。
沢山とれすぎると、食べなきゃ!という気持が負担になるので、冬には買うくらいで丁度いいかな、と思っています。
丸/小判型 品種名
(文字色は外皮の色) 特徴 種芋重量(個数・植え付け箇所) まる キタアカリ ジャガイモシストセンチュウに抵抗性。 ビタミンCが多く、食味も優れる。 早生、多収である。 1kg(16個・16箇所)
紫月
いもの断面が満月みたいに美しいのが名の由来。
中心空洞や褐色心腐などの生理障害がほとんどなく、育てやすい品種。
「男爵薯」と同じくらい食味に優れている。
中早生。紫皮。肉は淡黄肉。やや粘質。
ホクホク旨い黄肉品種。
中玉イモがごろごろ採れる豊産性で、疫病にも強い。
油と相性が良く、フライやポテトチップスに向く。
晩生。黄皮。黄肉。粉質
塊茎数が多く小玉になりやすいので、茎数は2〜3本とし株間を広げる。
最初の芽が折れると、次の芽が出づらいので、最初の芽を折らないように注意。
ナッツのような独特の香ばしさとさつまいものような甘味は、やみつきになる旨さ。
煮崩れも少ない。皮の部分にはアントシアニンを含み、カロテノイドを「インカのめざめ」よりも多く含んでいる。
極早生。赤皮。橙肉。粘度は中。
美食の国・フランスで非常に高い評価を得ている品種。
香りが大変良く、甘味たっぷりの黄肉は最高の旨さ。
豊かな風味を生かした、じゃがいもが主役にお料理に最適。
収量も多く豊産性。
中晩生。黄皮。黄肉。粘質。
いもが長形なので、十分な覆土を行い、緑化いもが発生しないように注意。
(20個・20箇所) 極少の種芋 ディンキー
長円形でホクホクとした食感で食味よい品種。
赤皮が美しく、芽も浅いので皮ごと料理に使っても綺麗。
たっぷりとれる豊産性。
中晩生。淡赤皮。身の色は白肉。やや粉質。
やや粉状そうか病が発生しやすいので、排水の良い圃場を選んで植付ける。
濃い紫皮のおかげで緑化せず、イヤなエグミが発生しない。
食感はホクホクなのに舌触りは滑らか。
甘味と香ばしさがたっぷりで、食べ味極上。
煮崩れしにくいのであらゆる料理に使える。
病気に強く、収量も多い優秀ジャガイモ。
中生。紫皮。黄肉。やや粉質。

キタアカリ以外の6種の種芋。
日に当てて、浴光催芽をしているところ。
でもあまり芽がふくらまないうちに植え付けてしまいました。
どれも500gなのですが、一番左、極少の芋(ジョアンナ)は20個、右から2番目の大きめ芋(タワラマゼラン)は4個と随分個数が違います。
色も違うはずなのですが、みな土まみれ。
収穫が出来たら収量等を記録する予定です。
■参考情報
(1)国華園
今回の種芋はキタアカリ以外はすべてこちらで購入しました。
(2)ジャガイモ品種詳説 (日本いも類研究会)
(3)ジャパンポテトHP (今回購入の品種解説あり)
ホクホクとしっとり、などのポジショニングマップが面白いです。