レ・クリント風折り紙ランプシェード、もう作ることもないかなーと思っていましたが、発注が来ました!
実家のダイニング照明のカサが割れたのです。
いやあ、カサだけ壊れることって(しかも身内で)あるんですね。
こちらが壊れたカサ。

天井のとりつけ部分が非常に弱い状態でした。
うっすーい石膏ボードにヒートンをねじ込んであるだけで、よくこれが何十年も持ったな、と思うほど。
で、ここが何かの拍子で壊れて、照明器具ごと落ちてきたのだそうです。

照明器具本体は無事で、カサのみ交換というリクエスト。
普通の人ならば何十年ものの照明器具ごと買い替えるかもしれませんが、なにせ私の母、
使えるものは使います。
(あと、あの折り紙ランプシェードが割と気に入っているというのもある)

構造的に、簡単には外せないようなつくりだったので、カサを自分で破壊して照明器具を取り外しました。

もとのカサの直径は、44cmでした。
ひとまずこれに合わせて試作してみます。

裸の照明器具に、試作品をあててみます。
ちょっとまっすぐタイプ。

以前作ったのと同じ、菱形で構成されている球面タイプ。

で、サンプルを持って行ってみたのですが、何故か小さすぎるような印象。
以前自宅用に作った球体と同じ、直径50cmがよさそうでした。
ヒダの形状等もだいたい同じで、というリクエスト。

ただ今回は、球体ではなく、下が開いた半球形。
下端をうまいことして、ほどよいつっぱり感を出そうかと思います。
こんな感じでどうだろうか。

照明器具との接合部はこんな感じ・・・。
このあたりで、床下断熱リフォームがいそがしくなって、だいぶ中断していました。

年末、再度サンプルを持って行ってテスト。
こんな感じになるはず。うむうむ。
このとき、照明器具も持っていき、とりつけました。
天井の石膏ボードの穴は、「どこでも下地」でふさいで、とりつけ器具は新調しました。(古いヒートンはネジ山が低くなって劣化してるっぽかった)
年末押し迫っている中、ホームセンターでお買い物。(とりつけ器具と、あとどこでも下地用プラスポイト)
奥に見えるのが仮設照明だったのですが、上からの光でないと新聞などが読みにくいという父の意見で、ひとまず裸電球状態でおいてきました。
さて、本番の作成をすすめなくては。
紙は買って、実家にも持って行ったのですが、年末はやっぱ多少ドタバタで、工作どころではありませんでした。

今回は下にひらいたドーム型なので、紙のつなぎ目をちょっと綺麗にしたいです。
セロテープは下側からの見た目がよろしくなさそうなので、障子紙売り場にて、この紙専用の両面テープを買ってきました。
これでくっつける作戦。

両面テープの幅分の糊代をつくります。
(貼り付けたあとにカット)

で、折り位置に直交するようにハサミを入れるようにすると、問題なく折りたためるということが分かりました。
割といいかも。
自宅のカサも、もし次に直す機会があったらこの方式で行こう。
あとはひたすら、畳んで、線をひいて、折り線をつけて・・・。

今回は次のような手順。
・細かい折り線を折る前に、補助線を鉛筆でひく。
・90cm幅、長さ180cmのまま、細幅に屏風畳みに折っていく。折り線は、全部谷折りになおしておく。
(最終的に、縦の線は全て谷折りになるので)
・中央で切り離して、半分の幅にする(45cm)。
・2枚をつなげる
・折りたたむ斜め線を鉄筆で線付けする。
(以前は交点に少し隙間をあけましたが、今回は普通に交差させました)
・補助線を消しゴムで消す。
・鉄筆の線にあわせて折り線をつけていく。
・折り線がしっかりついたら、紙の両端をつなげて輪にする。
長さは180cmの2倍分。
これだけあると、やってもやっても終わらない感がありますが、なんとかひととおりできました。

輪にしたものは、なんだかえらく嵩張ります。
これまでにない嵩張り方。
下端の、つっぱらせる折り方が効いてるのかも。
でもって、上端側をぎゅうっと引き寄せてみると、ぐねんぐねん、ぶわっ、という感じで、つっぱる力が強すぎて、うまく引き絞れません。
紙の量が多すぎるような感じ。
苦労して線をひいたり折ったりしたけれど、量が多すぎたみたい。
切りすてて、減らさないといけないようです。。。。
くー。
幸い接合は両面テープで簡単です。
それにしても、折角折ったのに~、と少々腹立たしい。
あと、減らせば綺麗なドームになるのかも、段々心配になってきました。
(つづく)