新潟の友人から、笹だんごを頂きました。
(Gさん、ありがとうございました!)
「お店から月曜に作りたてを送りますね」という連絡を頂いて、火曜日に届く予定。
わくわく。
(火曜日、朝ごはん食べながら)「今日は笹だんごが届くからね」
(先に家についていたダンナサマに出先からスカイプで)「不在票入ってなかった?笹だんごが届くんだけど」
(私が遅れて家についたとき)「笹だんご、もう届いた?」
自分では気づいていませんでしたが、ダンナサマによると、一日中笹だんごのこと話してたよ、とのことでした。
いや、あの、ほら、生ものだし。心配じゃないですか。
届いたのは、夜ご飯の準備中。
作業を中断して御開帳☆

小さ目の箱なのにえらくずっしりしていましたが、中にぎっしりの笹だんご。
「やま路」というお店のもので、駅などには売っていないようです。
普通のとちょっと違う味わいで、新潟在住のGさんと奥様のおすすめとのこと。
わくわく。

10個セットになっていて、綺麗に並ぶように結わえてあります。
束ねた先端は、藁縄のように綯ってあって、さらに結わえてあります。すごい~。
笹で綺麗に包むだけでもすごいのに、紐(?)の処理まで美しい・・。
作業風景の動画、ないものでしょうか。

青々した笹に、きれいに包まれています。
心なしか、かなりのボリューム感。
笹だんごを頂くのはかなり久しぶりなので、比較は曖昧なのですが、普通のよりも大ぶりに感じます。

こちらのお店のものは、茹でて作ってあり、固くなった場合も茹でなおして頂く、というのが特徴だそうです。
(通常は蒸して作る)

原材料は、もち粉、砂糖、小麦粉、あずき、白玉粉、よもぎ。
小麦粉!?
餡には入れないだろうから、皮の成分ですよね。
もち粉、小麦粉、白玉粉、よもぎ、の皮ということだと思います。
小麦粉入りの皮なのだわ。
デザートに、しおり通り、5分茹でて頂いてみました。

黒々するほどに、濃い緑色の皮です。
皮がとっても薄くてあんこがたっぷり。
皮が、とってもシコシコでキュウキュウするような歯ごたえです。
いわゆる「もちもち」とは違う歯ごたえ。
ヨモギが多いのと、あと小麦粉入りだからかな?
あんこは、粒あんで、甘さはほどよく控えめ。
渋切りをしっかりしてあり、塩分は少な目タイプの餡だと思います。
こういうあっさりしたあんこ、とっても好み☆
茹でた直後は柔らかくなる皮ですが、どのくらいで固くなるのか実験してみたところ、夜9時頃に茹でて、翌朝にはもう固くなっていました。
トレハロースなど入れない、昔ながらの作り方ですよね。
あと、使っているもち米の種類とかも関係あるのかな。
(北海道のもち米品種、「はくちょうもち」や「きたゆきもち」は何も入れなくても柔らかさが長くもつのです)
朝ごはんも笹だんご~☆
この朝は、とっても寒く、ちょっとアレンジしてみました。

茹でなおした笹だんごを切り開き、お湯を注いでぜんざい仕立て。
(左側の色が薄いものは、うちのよもぎ餅)
あんこがとても上質なので、この頂き方もまた格別でした。
それにしても、キュウキュウ、シコシコ、という皮の歯ごたえが不思議。
夜のうちに一個ずつ真空パックして冷凍。ちびちび楽しみたいと思います。
Gさん、ありがとうございました!
■参考情報
やま路の笹だんご 紹介記事
やま路の笹団子 紹介 (包む画像あり)