お友達から、紫色の大根を頂きました。
(ハツエさん、ありがとうございます!)
ご主人さまが広い菜園を丹精していらして、プロ並みの腕前なのです。
品種名はおそらく「紅しぐれ大根」。
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名前には「紅」がつきますが、シックなうす紫色。
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断面はこんな感じ。
周辺と、中心付近が濃いめの紫色。
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縦切りにするとこんな感じ。
この大根は、皮は剥かずに薄くスライスして甘酢漬けにするのがおススメ、と伺いました。
「とってもきれいな赤になるのよ」
と。
薄紫色なのに赤???
全然ピンときていませんでしたが、やってみて分かりました。
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どうでしょう! この鮮やかな赤!
生のときとは全く違う色合いです。
酸で紫が赤く発色して、更に白かったところにもその赤い色が染みて、全体が真っ赤な色に染まるのです。
どうりで、「紅」しぐれ大根。
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パンにレバーペーストを塗り、その上に、ピクルスとしてこの甘酢漬けをのせてみました。
お皿が一気に華やかに!
皮ごと使っていますが、皮の固さは特に気にならずに使えます。
大根って、なかなか一本減らないなあ、という印象でしたが、一本まとめて甘酢漬けにしてしまうと、しんなりしてカサも減り、あとは食べるだけになっているので便利ですね。
ハツエさん、ご主人様、ご馳走様でした!
■紅しぐれ大根甘酢漬けメモ
・皮は剥かずにスライサーでスライス。
・直径が大きい場合は縦半分に切ってからスライス。
・甘酢は、今回は酢、砂糖、スダチ果汁、梅シロップを煮立てた。
大根の水分がかなりあるので、なるべく濃い味(甘め)にして、量は少な目でよい。
・うまいこと並べると、バラの花みたいになるかも?