我が家の秋の風物詩、佐渡の八珍柿もいっぱい剥いています。
今年は8月のカラカラお天気で、柿の肥大が遅れ気味だったのだそうです。
ギリギリまで収穫を粘ったそうですが、それでも木にはSサイズが沢山。
(うちに分けて頂いているのはSサイズ)
今年はいっぱい剥かなきゃ、と秋の始まった頃から待ち構えておりました。
八珍柿は、平核無柿とも。
四角くて平たい、こんな柿です。

今年は、ヘタがカサカサの場合、綺麗に切りにくいので、一度ヘタをしっとり戻すようにしてみました。
水でもいいかもですが、一応消毒もかねて、食品用アルコールをヘタに噴霧。
渋抜きとは違って、剥く直前に柿を並べて、そこに噴霧して、そのまま剥き始める、という感じです。

ヘタがパリパリだと、最初にこうやってヘタ周りを包丁で剥く際、ヘタが割れたり欠けたりすることがあるのですが、しっとりしていると、こうやって綺麗に剥けます。
包丁の切れ味をキープさせる点でも、ヘタが少し柔らかいといいみたい。

干し始めてからはお天気に恵まれています。
毎日日光がサンサンと。

自作のカート2台がお役立ち☆
現在、もうこれらのカートはいっぱいになっていて、物干し竿も柿に占拠されています。

柔らかくなってきた次郎柿や、八珍柿で丸ごとは干せないもの(うっかりとっても柔らかくなってしまったものなど。数としてはわずか)は、こうやってスライス干し、カット干しに。
濃いオレンジ色が次郎柿で、明るい色のが八珍です。
ベランダが明るい色に包まれています。
何かしあわせ~☆
今年は結局、8箱送って頂きました。
例年より少し小さ目の箱だそうで(96個入り。例年は・・いくつだっけ・・)、例年の7箱弱に相当するかな?
(柿のまま人にゆずったり、渋抜き柿も入れて頂いたので、丁度6箱分くらいかも)
ま、それほど多すぎはしないかな?
(勢いに乗って剥きすぎると、後で自分の首を絞めることに・・・。嫁入り先がね・・・)
矢田さん、今年もありがとうございました!