ダンナサマが、なぜか突然、「ソッカが食べたい」と言っています。
15年ほど前、ニースに行ったときに食べた、ひよこ豆粉で作った塩味の薄焼きパンケーキのようなものです。
何で突然思い出したんだろう?
歩きながら食べるようなストリートフードで、
ニースに行くたび、何度か買って食べました。
その後ニースに行く機会がなくなってしまい、懐かしく思っていたのですが、そのときは自分で作れると思っておらず、また材料もどこで買えるか分かりませんでした。
3年ほど前、ひよこ豆の粉って、ベスン粉(ベサン粉)というインド食材として、容易に入手出来るということが判明。
でも、ソッカへの懐かしさは薄れていて、作らないまま。
今にして何故・・。
まあいいや、久々に作ってみましょう。
インド食材店でベサン粉を買ってきました。
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薄いクリーム色のとても細かい粉です。
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検索すると作り方は各種ありますが、粉100g、水200g、オリーブオイル大さじ2、塩適宜を混ぜて数時間おいてから焼く、というものに。
これは水分が一番多い部類のレシピで、できあがった種はしゃばしゃばです。
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この分量から、分厚い生地だと2枚、ごく薄くすると、3枚半くらい作れます。
この写真は厚いとき。
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こちらの写真は薄く作ったとき。
焼きたての熱々だとこんがりパリパリ感があります。
ニースで食べたときはそこがとても香ばしかった記憶が。
でも家だと、フライパンで数枚焼いている間にパリパリ部分はちょっとしんなりしてしまいます。
できあがりに、割とたっぷり、塩コショウをふると、かなり本場っぽくなります。
このときは、豪華休日ランチで、サラドニソワーズ(もどき)と一緒に頂きました。
(写真には写っていませんが、石臼でニンニクを潰して卵黄、オリーブオイルと混ぜて、本格アイオリソース(ガーリックマヨネーズ)まで作りました。)
1キロ入りの粉なので、あと8回は作れます。
前の晩に仕込んでおいて、朝ご飯にするのもいいかな?