ハワイのフルーツツアーの記事、コツコツまとめていますが、写真が多くて終わりません・・。
一方で恒例の柿、ぎんなん、芋作業もやってます。みじかめの記事からアップしていきます。
=====
今年はMy鶴の子柿が、大変なあたり年。
枝もしなるほどの鈴なりです。
収穫用具に新兵器が導入されました。
ま、普通の高枝切りバサミなのですが、それに捕虫網を自前でくっつけたのです。
これでキャッチした獲物を、ほぼロスなく手許に持ってこられるようになりました。
これまでは、高いところで枝をカットし、それを地面におくまでの間に、挟んだところから外れてしまったり、柿の軸がぽろっと折れて落ちてしまったりしていたのです。
しかもいくつも。
今年は、
カット→空中で網に入れる→高枝切りハサミの取っ手から手を離し、先端の網を手許に引き寄せる→柿をバッグの中へ
という要領で、大変効率よく収穫ができます。
で、大豊作の状態で効率よく収穫するとどうなるかというと・・・
なんかえらいこと沢山。
こっちにも・・。
でも木のパワーはすごくて、とってもとっても木の上の柿がなくならない状態でした。
この状態でも、まだ残りが沢山。で、心残りがあって、1週間後にもう一度摘みにいったほど。
重さを量ったんだけど、知りたい? あんまりおバカなので言いたくないけど・・・
容器込みで、合計117.4キロもありました・・・。

予想はしていましたが、豊作の年は、小玉傾向です。
こんなに小さいものも・・・。

あと、あんまり豊作で、木の方も丁寧に作っていられなかったのかな、ヘタが5枚のものも結構ありました。

鶴の子らしからぬ、こんな真ん丸なものも。
これはね、干しあがってみて分かったのですが、沢山のタネでぱんぱんに膨らんでいる状態でした。
果肉たっぷりかと思っていたら、タネ・・・。
沢山の花が咲いて、受粉がばっちりうまくいってしまったのでしょうね・・・。

とりあえず剥いて剥いてむきまくりました。
(今年は、テーブルにラップを敷いて、その上に剥いた柿を置いて作業しています。)
ヘタごと肩のところを一周包丁で剥き、そのあとピーラーで縦にしゃっしゃと剥いていきます。
柿剥き器に刺して回転させながら剥くのに比べ、作業は断然速いですが、何しろ数があってなかなか終わりません。


佐渡の八珍柿の到着を前にして、柿干し場所はいっぱい・・。
ザルの上は、皮つきのカット干し柿。
収穫直後2日ほど剥く時間がとれず、熟柿が沢山出てしまったので、それらを切って並べてあります。

好天が続き、また小さいだけあって、早く干しあがってきました。
とりあえずぎっしり缶に詰めて、冷蔵庫へ。
(今年はなんだかまだ暖かく、常温では心配です。ちゃんと寒くなったら、北側の屋外でも大丈夫なんだけど)
小さいこれらの柿は、主に巻柿用を考えています。
この・・・この、数えきれないほどの柿、全部タネをとるのかと思うと・・・。
1個あたり4個くらいはタネが入ってます・・・。
まんまる柿は、7-8個入ってるんじゃないかな。
めまいが・・・。くらくら。
巻柿、沢山できそうな予感がします。
読者プレゼントもそのうち考えていますので、もしよかったら応募して下さい。
興味ある方は、いまのうちからそれとなく(?)お知らせ下さいませ・・。