昨夏のマルシェ出店のとき、ブログでときどきコメント下さる天子さんが来て下さいました。
(天子さん、暑いなかお越しくださって、おいしいおまんじゅうもありがとうございました!)
そのとき、
「これ、植えてみて。」
とエシャロットの苗を頂きました。
「三つ編みを三つ編みにすると、裏が可愛いのよ~」
という情報も。
編むためには、植えて、収穫しないといけません。
これまで、ラッキョウの類は、何度植えても雑草に紛れて行方不明にしてしまいました。
丁度雑草が茂りまくる季節に、地上部が枯れてしまうのですもの。
ああ、今回のエシャロットもそんな羽目に(いまこの場で食べてしまった方がいいのでは)・・と暗澹たる気持ちでしたが、気が進まないながらもひとまず植え付け。
無事活着して、小ぶりのネギみたいな葉っぱが冬は畑を彩ってくれました。
春先は、行方不明にならないように草むしり。
なんとかありかがわかります。
先日、玉ねぎが少しは太ってきたかなー、と観察していたら、その手前のエシャロットが、先日までぴんぴん立っていたのに、いやにくたっとしています。
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くにゃっと倒れたエシャロット。
あ、これは! 玉ねぎが倒れるのと同じ現象!?
掘ってみると、それなりに根っこが太っています。
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この子は、ぷっくり太った優等生。
このくらいのサイズがあれば、使うときに皮を剥くのもさほど苦にならないです。
勿論こんな立派なのは少な目。
他のはたとえばこんなのとか。
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ぎゅうぎゅうに合体しているのは、私がきちんと1玉ずつに株分けしないで植えてしまったせい。
(とても華奢な種球で、どれか消えるかなーと思ったのですが、さすが球根、全部育ったみたいです)
次からは必ず1玉ずつバラして植えることにします。
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掘り上げてみると、結構な分量。
当然ですが、植えたときよりだいぶ大きくなっています。
今年は玉ねぎが生育不良で消失&小玉傾向なので、食材として、貴重な戦力になります。
数日干して、表面が乾いたところで、畑でカサカサした皮を軍手で軽く払い、根っこを切って持ち帰ります。
(鎌を膝で挟んででインド方式で根を切りましたが、ハサミの方がよかった)
さて次は、三つ編み!
■参考情報
今回頂いた苗は、(おそらく)「エシャロット」。
ヨーロッパで使われているシャロット(英Shallot)、エシャロット(仏Échalote)と、日本で生食用にエシャレット、エシャとして売られているものは別物です。
日本のエシャレット、エシャは、ラッキョウの若採りです。
(wikipediaエシャロット)
頑張って見分けようとすると・・
エシャロットは、(今回のように)成熟すると皮がピンク色っぽく玉ねぎのような感じ。
らっきょうはもっと薄くて剥けやすい皮で、中の白い色が見えている。
かな?
両方若いときの見分け方は・・・よく分かりません。