JA系の大きな農産物直売所で、珍しい豆が売っていたので買ってみました。

「常陸大黒(ひたちおおぐろ)」という豆です。
よくある紫花豆、白花豆などと同じ種類の豆。
調べてみると、白花豆を栽培していたら一粒だけ黒い豆がみのって、それをもとに品種として安定するように開発していったのだそうです。
白い豆を育てていたら黒い豆が出来るなんて、驚いたでしょうね。

本当に真っ黒でつやつやしており、碁石のよう。
サイズは、花豆の種類では、比較的小さ目でしょうか。
(えっらい大きな紫花豆ってありますよね)

一晩水に漬けてみたところ。
一晩くらいでは戻り切らず、皮にはまだシワもあるし、触ってもカチカチの感触でした。
でも漬けすぎると発芽っていうか発酵っていうか、何かおこってしまいそうなので(経験あり)茹で始めてしまいました。
固めのまま茹で始めたのがいけなかったのかどうか、茹でても茹でてもやわらかくなりません。
まず普通に茹でて、次はシャトルシェフで一晩。
それでも固いので、圧力鍋を使うことにしました。
せっかくの豆が全部割れてしまっては勿体ないので、半量ずつテスト。
(この半分ずつが、丁度2分の1ではなくて量が違っていて、結局あんまり意味がなかったかも)
少量ですぐに沸騰するならば、沸騰後7分。
圧がかかるまでに時間がかかるようならば、5分未満程度で柔らかくなりました。
ゆで汁は、それほど黒々とはしないし、アクも1回茹でこぼし程度で十分でした。

ちゃんと柔らかくなると、かなり大きな豆にふくらみます。
柔らかくなったところで、半分は甘い煮豆に。
もう半分はサラダ風にしてみました。

こちらはサラダの方。
黒くて大きくてつやつやして、インパクトのある豆ですが、味は、紫花豆とほぼ同じかも・・・。
お値段がとっても高いという点で(この一袋で確か800円くらい)、常陸大黒と紫花豆、選ぶならば紫花豆かなあ。
でも一番好きなのはライマビーン。
白地に紫の模様のライマビーン(おいらん豆)は、平べったくて、肉質がきめ細かくて、花豆とはだいぶ違う味の豆です。
この豆は長野の方でしか手に入りません。また買いたいな・・・。