今年は畑には余り気合いが入っていないです。
畑にいま植わっているのは、ニンニクとタマネギ少々。
ジャガイモは、ずーっとベランダに転がして「浴光催芽」をしてありましたが、先日ようやく植え付けました。
あとはまだ全然です。はう。
ニンニクは青々茂っていて、見ているだけで嬉しくなります。
ニンニクを眺めて元気を出しつつ、春の植え付けをもうちょっと頑張ろうと思います。
草むしりとかスコップで掘ったりするのは比較的好きなんだけれど、植え付け・種まき関係が、すごーく苦手。
去年は「種を播くのを習慣づけよう」と頑張ったけれど、1年やそこらでは慣れないな・・・。

昨年収穫したニンニクは、こんな風に三つ編みにしておきました。
このうち、一番大きいもの2房(下の2つ)と、一番小さいもの1房を種として植えました。

大きいのと小さいのをくらべてみると、こんなに大きさが違います。
大粒のものは一カケの中で粒が2つに分かれていたり、くびれていたりします。
完全に芽かきするのは難しいので、双子苗にならないようにくびれているもの種には使わないようにしてみました。(2つに分かれているものは分けて植え付ける)

あと、珠芽も植えました。

珠芽というのはこんな風に茎のさきっぽに出来るムカゴのこと。
うちの品種は、花が咲くのではなく珠芽が出来るタイプなのです。
植えた珠芽の大きさは、小粒のニンニクと同じくらいのサイズから、大豆大くらいまで、色々ありました。

いまの成長具合はこんな感じです。
こちらは大粒。10/17植え付け。
冬の間は葉先が黄色く枯れていてどうなることかと思いましたが、春になって葉っぱも青々、茎も太くなってきていい感じです。

こちらも比較的大粒ですが、植え付けは11/7と遅め。
半月程遅れたせいか、やや小ぶりな感じ。

こちらは小粒を植えたもの。10/17植え付け。
意外なほどよく茂っています。
種ニンニクのときの大きさの差ほどは、株の大きさは違いません。

こちらは珠芽を植えたもの。
ほっそりした姿形です。
奥に見えるのは大粒種で、当然ですが茂り具合が全然違います。

余ったゴミクズのような珠芽を、そのへんの空いたところに捨て植えしておいたもの。
マルチもなく、肥料も入れていない場所ですが、芽が出ていてえらいなあ。

濃い緑のひょろっとした方はタマネギ。今年は失敗しています。苗があらかた死んでしまったし、とても育ちが悪いです。
明るい緑のチョビっとした苗は、3月末頃に、芽が出ているニンニクを植えてみたもの。
(旅先で買ったかなり小さめのニンニクのしかもクズのところ)
葉っぱがもう少し育ったら野菜として食べてもいいかな、と思っています。
植え付けた小粒のニンニクは、一昨年に珠芽を植え付けて出来たもの。
珠芽ってむかごだから親株のクローンのはずなのですが、珠芽由来のニンニクは皮が何故か紫色がかっていました。
・それを植えた場合、皮は紫色のままか?それとも白か。
・二年かければ中玉くらいになるのか??
あたりに注目しています。
ダンナサマは、「(例え数年かけても)珠芽が大きなニンニクになったらすごく得じゃん☆一攫千金だよ〜☆」と楽しみらしいです。
私はどうせ植えるならば大粒を植えた方がいいような気がするけどな・・・。
でもまあ場所もあいているし、実験するのもいいものですよね。