台南で、イタリア料理風のベジタリアンレストランに連れて行って頂きました。
「舒果 sufood」というお店です。
中華料理には仏教の影響でベジタリアンの部門がしっかりあります。「素食」といいます。
街中にも沢山素食のレストランがありますが、当然ながら中華風です。
西洋料理の素食は珍しいように思います。
どれもとても美味しく、ボリュームもたっぷりでした。
メニューとその写真はお店のホームページでも見られますが、一応自分で撮った写真をアップしてみます。
(今回の旅行はカメラを持って行き忘れて全て携帯で撮影。痛恨。)

左:梅風味のプチトマトゼリー(コンニャクゼリー)。
中:細い野菜(水蓮菜)を束ねたもの。
右:長芋のブルーベリーソースかけ。
奥にある小さなグラスは、グリッシーニ用のディップ。
さっぱりしたマヨネーズみたいな味。

いくつか選べるようになっていて、私はフルーツサラダを頼みました。
グアバ、スイカ、メロン、パイナップルの角切りです。
ヨーグルトベリーソースもついていましたが、とくにかけずそのまま頂きました。


私はゴボウとレンコン、大根、そしてカシューナッツのスープ。
圧力鍋で煮込んでいるようで、ゴボウはとても柔らか。カシューナッツも口の中で溶けるほどでした。
一体何のダシを使っているのか分かりませんがものすごく美味しいです。


松の実入り玄米ごはん。

私は包み焼きのピッツァ、カルツォーネを頼んでみました。
熱々で、チーズがとろりとして美味しかったです。
(一部持って帰って翌朝の朝食にしました)

麺はスパゲティで、ピリ辛味です。
お友達のパスタは、手打ち平麺で竹炭を練り込んであってイカスミ風にしてありました。


デザートとハーブティ。
右は、白いパンナコッタの上に黒ごまソースがかかっています。
地味な見た目よりずっと美味しかったです。

アップルタルトと、ハイビスカスドリンクだったかな。
こうやって見返してみるとさほど多くは見えませんが、何しろボリュームたっぷりでした。
スープが、具沢山で量もたっぷりしていたのかなあ。
でも美味しいのでつい全部食べてしまって、お腹がぱんぱんになってしまいました。
中華料理だと、割と味が濃くて油っぽいのか、もしくは化学調味料を使っているのか、翌朝に顔がむくむことが多いです。
こちらの料理は、動けないくらいいっぱい食べたけれど、翌朝のむくみはそれほどでもありませんでした。
丁寧につくられたベジタリアンフードだったからかな。
また行ってみたい、美味しいレストランでした。
(量が多いのがちょっと問題)