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箱づくり2016

干し芋やらチョコレートやらをお裾分けするために、箱も自分で作っています。

ほどよい大きさの箱ってあんまり売っていないなあ。それに買うと高いし・・と思ったのが最初でした。
最初はいろいろな厚紙を再利用したりしていましたが、ある時薄い段ボール(f段)と厚めの紙を買ってみたところ、結構便利。
(特に段ボールは、鉄筆でスジを入れると、力を入れずに簡単に折り曲げられるのでよいです)
でも、ある程度の計画性がないと、さて、干し芋も出来てきたし、お友達に送るか、というときに、せっせと紙工作を始めなくてはいけません。
食材加工がヒマなときにでも、箱を作りだめしておけばいいのですが、せっぱ詰まらないとなかなか、ね・・・。

箱の材料もあるし、これを減らすためにもサツマイモを植えなきゃ、というのを数年繰り返していたら、ある日、段ボールがなくなりました。
でも、送らなきゃいけないものがまだあるので段ボールを追加発注(あまり少量すぎると割高なので、つい、かなりの分量を・・)。
箱がつくれないし、畑は少しお休みかなー、というパターンにいつかならないかとうっすら期待していましたが、全部の材料が同時に切れるってことは、まずあり得ません。
当分、箱もその中味も作らないといけないようです。 
・・・自転車操業・・?
 

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深めの箱

今年の新デザインは、やや深めの箱。
巻き柿とその他のものを一緒に詰められるように考えてみました。
この左右の箱でやや形状が違うのが分かるでしょうか。
(右の方は長辺が切りっぱなしではなくて折り返してある)
こうすると、丁度段ボール1枚を使い切ることになります。
紙のサイズなどをやりくりして、設計を考えるのは割と好き。
そのあと量産するのは結構大変です(4つくらい作ると飽きてくる)。 

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深めの箱

この深めの箱に、短い巻き柿、柿ログ、干し柿、干し芋をちまちまと詰め合わせました。
(上のかんころ餅とチョコは箱からはみだした)
年配の方なので、少しずつがいいかなと思って。
喜んで頂けたのだといいのですが。 

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深めの箱

巻き柿がやや長くなると長辺側に置く必要があります。
なので巻き柿とスライス干し柿を並べ、その横のスペースに干し芋を。
深い箱なので干し芋も結構沢山入ります。
(Duckbillさん、写真を使わせて下さいましてありがとうございます!) 

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canonBJS700

さてチョコの箱。
これは、紙に折り目線と模様を印刷する必要がありますが、久々の印刷で、プリンターの不調が発覚!
黄色が出ません!!!
何度もヘッダクリーニングをし、インクも新品に交換しても、黄色だけ弱々しいです。
新しいのを買おうかと電気屋さんに行ってみるも、いまのと余りに規格が違いすぎて、すごすごと引き下がるしかありません。
・・・そもそも外見が似た形状のプリンターがないのですよ。みんなフラップがつきだしてなくて四角いし、紙のセットが手差しじゃなくて、カセット方式みたいだし。インクの規格も違うし色も3色よりもっと多いし・・・・・。
ヤフオクで、同じ機種の動作未確認中古ジャンク品を買ってみようかとまで血迷いました。

結局、色別の濃度調製で、黄色だけ最強にして、なんとかまともな色合いで使えそうということが分かりました。 

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チョコの箱

印刷にものすごく手間取ったので、今年は新柄はなし。
(模様は、web素材屋さんのものを使わせて頂いています)

バレンタイン時期なので、梅、チューリップ、桜は早春の季節感があって丁度いい感じです。
芥子の花も季節は違うけど好きだから使ってしまいます。 

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チョコの箱

こちらも季節はずれですが、ドクダミの花。
ほわんとした色合いが好みです。 


中味のチョコレートについてはまた別の記事にて。

====

プリンターの問題については先送りしたまま。
来年には、もう使えないだろうなあ・・・。
それとも、ちょくちょく使っていると段々調子が良くなってくるかな?
(良くならないまでも維持される・・?)

新しいのを買ってもいいけど、刷り上がりがだいぶ違いそうです。
試し刷りさせてくれるような電気屋さんってないかしら・・・。




■参考情報
(1)猫と和風のWeb素材屋さん「林檎屋小間物店
今年も使わせて頂きました。 
印刷用には、背景が白(透明)のものが向くのですが、それ以外のタイプでも好みの素材が沢山あります。

(2)箱作り2016(この記事)
プリンター故障でアタフタしました。一応調整して使えましたが、買い換え検討中。
過去記事をよく読むと、2015年は、チョコ用化粧箱は作らず、お裾分けもしませんでした。
(チョコがけピールは弟用のみ作成して、大箱のまま送った)
ということは、ほぼ丸二年、プリンターを使っていなかった可能性も。そしたら目詰まりもするか・・。

(3)箱作り2014
チョコの箱のしきり方法を試行錯誤。
この年に考えた方法が一番よさそうです。

(4)箱作り2013
なぐり書きの設計図がイミフメイなので、実物大型紙を作ることにしました。

(5)箱作り2012
チョコ用仕切りを、両面テープ方式にしてみました。

(6)箱作り2011
(2010年はチョコや箱作り、しなかったのかな?)
昨年は、今年と同様の材料で箱作りをしました。 
「身」の方を薄手段ボール、「フタ」をかなり厚い紙にしてみました。
ラシャ紙よりも格段に堅牢でいい箱になりました。
チョコの仕切りは、帯状の紙をZ状に折って、枠に貼り付ける方法。

(7)箱作り2009
この年、初めて箱作りに挑戦しました。
この年は、手に入りやすいラシャ紙(余り厚くない)を使ったものでした。 
この時のフタの模様は自家製(簡単な幾何学模様)。これはこれで好きだったなあ・・・。  


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