青唐辛子、塩スダチとあわせてちょびっと薬味を試作しましたが、まだまだあります。
というのも、ダンナサマが沢山摘んでくれたため。
8月初旬、ダンナサマと一緒に畑に行って、私が草むしりをしている間、ダンナサマには収穫を頼んだのです。
収穫と言ってもあまりとれるものはなくて、地這い状態の野良ミニトマトと、あと青唐辛子。
青唐辛子は、「沖縄大紅」という品種の苗を今年初めて見かけて買ってみました(ていうか、大ぶり唐辛子は他になかった)。
本当は、肉厚でパリパリした触感のハラペーニョが好みなのですが、その苗は見つからず。
ハラペーニョでなければ、パリパリ感はないけれど少し肉厚のセラーノも好きだけれど、これもなし。
実がついてみると、サイズは大き目の唐辛子でしたが、肉は薄め。がっくし。
で、これまで植えたどの唐辛子よりも、青っぽい味のものでした。ピーマンみたいな風味。
辛さは、そこそこ辛いですが、水洗いしたり、空気にさらすと揮発しやすい気がします。切った瞬間、思わず咳き込むことも。
風味や辛さはともかく、果肉が薄いのはちょっとガッカリ・・・。
あまり好みではない唐辛子なので、畑に行っても摘まずにおくことが多かったのですが、ダンナサマに頼むと、まじめに収穫してくれて、つやつやの青唐辛子が箱いっぱい。
折角摘んでくれたので、使わなくてはね。
唐辛子が沢山消費出来る、三升漬けを作ろうかと思います。
三升漬けは、本来タレ的な用途かと思いますが、私は全量、酸味やスパイスなどを足して、ジャークソースにしてしまいます。
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青唐辛子、麹、そして本来は醤油を、1:1:1で混ぜるので三升漬け。
これまで、醤油のかわりに味噌だとか、麹の代わりに酒粕で仕込んだことがありました。
(味噌はまあアリでしたが、酒粕は、発酵最終段階のものなので、仕上がりは酸味が出てきました。
ジャークソースに使う分には問題ないですが・・)
今年は、青唐辛子と麹、そして・・・
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塩レモン!
塩レモンもいっぱいあるのですもの。
この三つをよく混ぜて、瓶に詰めます。
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空気は少な目がいいかな、と、上から、醤油+腐乳少々を混ぜた液体をしみ込ませたのですが、あまりうまく浸透しません。
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仕方がないので中身を全部出して、混ぜなおし。
空気が減ってきたのはいいのだけれど、麹がだいぶ砕け気味。
あと、混ぜた後ふと思ったのだけれど、麹の発酵に、塩レモンの強い酸がどのように作用するか・・・。
まあ、やってみましょう。
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表面には塩分強めにするために、お醤油を垂らしておきました。
(後から考えたら、塩レモンの方が効きそうかも)
これで、冷蔵庫にて、しばらく(1年くらい)寝かせます。
どんなのが出来るでしょうか。